男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)は3日、シングルス1回戦が行われ、ビッグサーバーの
I・カルロビッチ(クロアチア)が予選勝ち上がりの
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)に6-4, 6-7 (1-7), 6-7 (5-7)の逆転で敗れ、初戦敗退を喫した。
>>パリ・マスターズ対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、カルロビッチとロジェ=ヴァセランの対戦成績は2勝2敗となった。
この試合、29本ものサービスエースを決めたカルロビッチは、第1セットで1度ブレークに成功して先取するも、第2・3セットのタイブレークをものに出来ず2時間12分で敗れた。
世界ランク21位のカルロビッチは、先日のスイス・インドア1回戦で、
S・ワウリンカ(スイス)らを下してベスト8進出を果たしていた。今季はデルレイ・ビーチ・オープンで優勝を飾った。
パリ・マスターズとは相性が悪く、2007・2009年に2回戦進出を果たすも、2008・2014年は初戦敗退だった。
勝利したロジェ=ヴァセランは、2回戦で第5シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。
■関連ニュース■
・ジョコビッチ 初快挙に挑戦・スタン「苦しい状況」から逆転・錦織 初戦は第1試合に登場