国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
添田豪(日本)が予選から勝ち上がった法政大学の杉本椋亮に6-1, 6-2のストレートで勝利し、危なげなく3回戦進出を果たした。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<3回戦では第14シードの
奥大賢(日本)と
小林雅哉(日本)の勝者と対戦する。
2008・2009年の全日本テニス選手権を制している添田は、6年ぶり3度目の優勝を狙う。
今大会には
内山靖崇(日本)とのダブルスにも出場しており、早稲田大学のペアを破り初戦突破を決めている。
今年は全豪オープンで2回戦進出、アトランタ・オープンでは元世界ランク13位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と
A・マンナリノ(フランス)を下す活躍を見せた。
敗れた杉本は、今年の全日本学生テニス選手権大会シングルスとダブルスでベスト4へ進出。今大会の予選では濱中重宏と
小山慶大(日本)、本戦1回戦では原田将来をそれぞれストレートで下しての勝ち上がりだった。
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