男子テニスツアーのバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、ハード)は29日、シングルス2回戦が行われ、予選勝ち上がりの
ダニエル太郎(日本)は第6シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)に6-3, 6-4のストレートで敗れ、自身2度目のATPツアーベスト8進出とはならなかった。
この試合、ダニエル太郎は7度のダブルフォルトを犯したガルシア=ロペスの隙をつき、3度のブレークに成功するもそれを上回る6度のブレークを許してしまい、1時間45分で敗れた。
ダニエル太郎は、今大会の予選を3試合勝ち抜いて大会初の本戦入りを果たし、1回戦では
M・プルジシーズニー(ポーランド)を下してATPツアー本戦で今季初勝利をあげた。
今回は昨年2月にツアー初のベスト8進出を果たしたロイヤル・ガード・オープン・チリ以来で、自身2度目となるATPツアー8強入りを狙うもガルシア=ロペスに敗れることとなった。
一方、勝利したガルシア=ロペスは準々決勝で
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。
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