男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は27日、ダブルス1回戦が行われ、
M・ロペス(スペイン)/
R・ナダル(スペイン)組が
B・チョリッチ(クロアチア)/
V・トロイキ(セルビア)組を6-1, 4-6, 10-5で下し、ベスト8進出を決めた。
ナダルは昨年同大会のシングルス準々決勝でチョリッチに敗れており、今回はダブルスで昨年のリベンジを果たした。
この試合、第1セットでロペス/ ナダル組はファーストサービスが入った時に90パーセントと高い確率でポイントを獲得し、2度のブレークに成功して先取。
しかし、第2セットを2度のブレークを許して落としたロペス/ ナダル組は、スーパータイブレークを10-5で取り、1時間9分で勝利を決めた。
準々決勝では、第2シードの
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組と対戦する。
ナダルはダブルスでキャリア通算9勝をあげており、今季は1月に行われたカタールで
J・モナコ(アルゼンチン)と組んで優勝を果たした。
また、今大会のシングルスにも第3シードとして出場しており、1回戦で
L・ロソル(チェコ共和国)に苦戦を強いられるも2回戦進出を決めている。
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