男子テニスツアーの下部大会である寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード)は20日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
添田豪(日本)は世界ランク332位の
F・チポッラ(イタリア)に2-6, 6-3, 1-6のフルセットの末に敗退、第5シードの
西岡良仁(日本)は同ランク400位のD・マサー(ドイツ)に1-6, 2-6のストレートで敗れ、共に初戦敗退となった。
第1セットを先取された添田は第2セットを取り返すも、ファイナルセットは2つのブレークを許してしまい、1時間20分で敗退となった。
先週の上海マスターズ予選に出場した添田は、当時世界ランク54位の
H・チャン(韓国)を破り本戦出場を決めたが、1回戦で同16位の
D・ゴファン(ベルギー)にストレートで敗れていた。
西岡は200位以上世界ランクが下の相手にブレークのチャンスすら掴めず、逆に4度のブレークを許しわずか55分で完敗。今年の全米オープンでグランドスラム初勝利をあげた西岡だが、その試合を最後に勝利から遠ざかっている。
今大会で日本勢では他にも
守屋宏紀(日本)、予選勝ち上がりの
仁木拓人(日本)の計4名がが出場していたが、既に仁木は初戦で敗退しており2回戦に勝ち残ったのは守屋のみとなった。
守屋は2回戦で
P・ゴヨブジク(ドイツ)と対戦する。
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