ITFジュニアサーキット グレードAの大会である大阪市長杯 2015 世界スーパージュニアテニス選手権大会は17日、靭テニスセンター(大阪府大阪市/ハード)で男子ダブルス決勝で今村昌倫/ 望月勇希組を7-6 (8-6), 6-1のストレートで下した第4シードのC・ルオ(台湾)/
綿貫陽介(日本)組が優勝した喜びを語った。
試合後に行われた表彰式で「今回(ルオと)一緒に出場して優勝することが出来て本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。グランドスラムなど大きい試合で勝てるように頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。」と綿貫。
また、ルオは「パートナーの綿貫、本当に楽しいパートナーでした。感謝しています。また、観客の皆様、関係者の皆様には本当に力を借りました。ありがとうございます。ぜひ、また大阪に来たいと思います。」とスピーチをしていた。
試合後のインタビューで、綿貫にルオについて問うと「仲の良い友達で、テニス以外も明るくて、ギスギスしていない。日本人みたいな優しさがあったりとかで凄い仲良くなりました。」と語った。また、ルオも「彼はとても素敵で、友達でもある。」と話していた。
「最初から優勝目指して頑張ろうと話してました。」と力強く述べた綿貫。
第1セットでタイブレークにもつれ込んだ時、焦りなどはあったのかと聞くと「グレードAの大会の決勝は初めてだったので、少し緊張していて。プレーが良くなかったり、少しかみ合わなかったりしていて、タイブレークになった。けど、良い流れだったのであまり後ろ向きな気持ちはなかったです。」と振り返っていた。
また「試合の合間で大丈夫かなって思うんですけど、コートに入ると皆さんが背中を押してくれて、そうゆう意味ではホームっていうところに助けられていたのかなと思います。」と観客の声援を味方につけてプレーしていたことを話していた。
準優勝の今村昌倫/ 望月勇希組
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