男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は28日、シングルス予選決勝が行われ、予選第1シードの
杉田祐一(日本)と予選第7シードの
内山靖崇(日本)の2選手が勝利して本戦出場を決めた。
杉田は予選第5シードのM・ドナーティ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し、内山は予選第2シードの
L・ヴァンニ(イタリア)に3-6, 7-6 (7-5), 7-5の逆転勝利をおさめて本戦入りとなった。
今大会の本戦には
伊藤竜馬(日本)がストレートインで出場を決めており、第1シードには
D・フェレール(スペイン)、第2シードに
F・ロペス(スペイン)、第3シードに
I・カルロビッチ(クロアチア)、第4シードに
G・ディミトロフ(ブルガリア)となっている。
伊藤は本戦1回戦で
J・ニエミネン(フィンランド)に勝利した場合、2回戦では第7シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する可能性がある。
また、昨年の同大会では
錦織圭(日本)が大会初のタイトルを獲得している。
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