男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は27日、シングルス予選2回戦が行われ、予選第7シードの
内山靖崇(日本)が39歳の
鈴木貴男(日本)との札幌対決を6-2, 6-2のストレートで下して本戦に王手をかけた。
この試合、内山は鈴木に1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。ファーストサービスが入った33本中26本をポイントに繋げて1時間1分で圧勝した。
内山と鈴木は共に札幌出身で、今年6月に行われた下部大会の札幌国際オープンテニス2015では2回戦で対戦しており、その時も内山がフルセットの末に勝利していた。
内山は、本戦出場をかけて予選第2シードの
L・ヴァンニ(イタリア)と対戦する。
その他の日本勢では予選第1シードの
杉田祐一(日本)が予選決勝進出。予選第3シードの
西岡良仁(日本)と
関口周一(日本)は予選1回戦で敗退した。
世界ランク129位の
伊藤竜馬(日本)は本戦へストレートインしており、1回戦では今季限りで引退を表明している
J・ニエミネン(フィンランド)と対戦する。
また、昨年は日本のエース
錦織圭(日本)がタイトルを獲得していたが、今年は欠場している。
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