女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は25日、ダブルス準決勝が行われ、
穂積絵莉(日本)/
加藤未唯(日本)組は第2シードの
C・チャン(台湾)/ Y・ チャン(台湾)組に4-6, 5-7のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
この試合、第1セット序盤は穂積/ 加藤組がリードするも、その後はチャン/ チャン組のロブを加えたラリー戦や強烈なボレーにおされ逆転を許してセットカウント0-1とする。
第2セットもゲームカウント5-3とリードしたが、そこから4ゲームを連取されて敗れた。
その他の日本勢では、初戦で第1シードの
R・コップス=ジョーンズ(アメリカ)/
A・スピアズ(アメリカ)組をストレートで下す金星をあげた
土居美咲(日本)/
奈良くるみ(日本)組は、準々決勝で
K・ボンダレンコ(ウクライナ)/
C・チュアン(台湾)組にストレートで敗れた。
井上雅(日本)/
岡村恭香(日本)組は初戦で敗れ、
江口実沙(日本)/
波形純理(日本)組は準々決勝で敗退。
またシングルスでは奈良、土居、大阪なおみの3選手が敗れたため、今大会での日本勢は全滅となった。
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