9月21日から開催される東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)の本戦ワイルドカード(主催者推薦)に17歳の
大坂なおみ(日本)が決定した。
世界ランク190位の大坂なおみは、ハイチ出身の父親と日本人の母親とのハーフで、恵まれた体格から「和製セリーナ」との声も高く、180センチの身長を生かした時速190キロを超える高速サーブが持ち味。
昨年のバンク・オブ・ザ・ウエスト・クラッシックで、元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)を下したことで、その名が世界で知られるきっかけとなった。今季は5月に行われたカンガルーカップ国際女子オープンで準優勝を飾っている。
また、現在有明で行われているジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015にも出場していたが本戦1回戦で敗れた。
一方、本戦出場予定だった世界ランク34位の
A・パブリュチェンコワ(ロシア)が体調不良により欠場を発表。よって、パブリュチェンコワの枠に世界ランク42位の
M・ブレングル(アメリカ)が入り、本戦に出場することとなった。
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