テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は10日、男子ジュニア部門のダブルス準々決勝が行われ、綿貫陽介/ LG・ハリス(南アフリカ共和国)組がAD・ミニュ(オーストラリア)/ B・ハネステッド(デンマーク)組に7-6 (7-2), 7-6 (7-5)のストレートで勝利し、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<綿貫は、
綿貫敬介(日本)、
綿貫裕介(日本)の3兄弟の末っ子として知られている。
現在17歳の綿貫は、今年の全豪オープンのジュニア部門で予選を勝ち上がり初めて本戦に出場。その後、全仏オープン・ウィンブルドンのジュニア部門に出場し、シングルスではウィンブルドンのベスト16が自己最高となっていた。
今大会のシングルスでは初戦を突破するも2回戦で敗れている。
また、8月に行われたダンロップ全日本ジュニアテニス選手権では、18歳以下男子シングルスに出場。準決勝では昨年優勝者の
高橋悠介(日本)をストレートで下して決勝に進出。しかし、決勝で小林雅哉に敗れて惜しくも準優勝に終わった。
一方、同日の準々決勝にはY・ホッサム/
山崎純平(日本)組も登場していたが、ストレートで敗れて姿を消している。
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