テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、第26シードの
F・ペネッタ(イタリア)が第5シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)を4-6, 6-4, 6-2の逆転で下し、2年ぶり2度目のベスト4進出を決めた。前日の
R・ビンチ(イタリア)に続きペネッタも4強入りしたことで、1968年のオープン化以降初となるイタリア勢2選手が全米オープン ベスト4進出の快挙となった。
>>全米オープン対戦表<<33歳のペネッタは2013年の全米オープン4強入りがグランドスラム自己最高成績で、その時は準決勝で
V・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れた。
四大大会初の決勝進出を狙うペネッタは、準決勝で第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と第20シードのアザレンカの勝者と対戦する。
一方、敗れたクヴィトバは今大会直前のコネチカット・オープンで優勝を飾っていたが、ベスト4進出とはならなかった。
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