第42回全国中学生テニス選手権大会は23日、会津総合運動公園テニスコート(福島県会津若松市/芝)で女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
佐藤南帆(日本)(東京・深川第三)と永田杏里(愛知・南山)がそれぞれ決勝進出を決め、明日行われる決勝で全国中学テニスの頂点を争い対決する。
第1シードの佐藤南帆は、清水柚華(京都・花山)を6-2, 6-1とわずか1時間6分で決勝進出を決めた。
画像:敗れた清水柚華(京都・花山)
今大会は決勝まで第1シードの意地を見せ、順当な勝ち上がりとなっている。
昨年の全国中学生テニス選手権大会では、単複で3位に入賞しており、今回はシングルスで全国中学の頂点を狙う。
同じく決勝進出を決めた永田杏里は
宮本愛弓(日本)(千葉・萱田)と対戦し、角度あるショットで宮本を圧倒。6-3, 6-0で完勝して佐藤との決勝に駒を進めた。
画像:敗れた宮本愛弓(千葉・萱田)
準決勝の結果は下記の通り。
=====================================================
【女子シングルス 準決勝】
佐藤南帆(東京・深川第三) 6-2, 6-1 清水柚華(京都・花山)
永田杏里(愛知・南山) 6-3, 6-0 宮本愛弓(千葉・萱田)
=====================================================
■関連ニュース■
・全中 白石と市川が決勝で激突・全中 佐藤らベスト4出揃う・佐藤南帆 14歳以下の部で優勝