ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権は17日、18歳以下女子シングルス決勝が行われ、第11シードの岩井真優(関東/サムライテニス)が第9シードの
千村もも花(日本)(関東/吉田記念テニス研修センター)を7-5, 7-5のストレートで下し、優勝を飾った。
今大会で1セットも落とさずにタイトルを獲得した岩井は、表彰式のスピーチで「14歳の時に優勝して、また優勝したいと言っていた。実行出来て、とても嬉しいです。」と語った。
続けて「インターハイは自分のプレーが出来なかった。ジュニア最後の大会で自分のプレーが出来て、なおかつ優勝出来たことが嬉しいです。全日本でも、この経験を活かして頑張りたいです。」と岩井。
一方、準優勝の千村は準々決勝で第1シードの
村松千裕(日本)(関東/吉田記念テニス研修センター)を接戦の末に下し、準決勝では第10シードの
清水綾乃(日本)(関東/高崎TC)にストレートで勝利して、岩井との決勝へ駒を進めていた。
ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権18歳以下女子シングルスの歴代優勝者は、現在 世界で活躍しており1988年に
クルム伊達公子(日本)、2007年に
奈良くるみ(日本)、2011年に
尾崎里紗(日本)が優勝を飾っている。昨年は小堀桃子がタイトルを獲得した。
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