男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード)は12日、シングルス2回戦が行われ、マスターズ初優勝を狙う第4シードで世界ランク4位の
錦織圭(日本)が同48位の
P・アンドゥハル(スペイン)に6-3, 6-3のストレートで勝利して3回戦進出、2週連続の優勝へ前進した。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、2回戦は錦織にとって初戦だった。
この試合、錦織はファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得、さらに6度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、1時間10分で勝利した。
雨により1時間以上試合開始が遅れた2回戦、試合後に錦織は「風がある中で上手く対処出来たと思います。」とコメントした。
続けて「出だしはそんなに良くなかった。リズムが掴みづらい入りだった。」と錦織。
「大事なポイントで集中出来た。センターコートは風も強くて、やりづらい中での試合だった。今週はそれ(風)を考えながらやっていくと思います。」
3回戦では第13シードの
D・ゴファン(ベルギー)と
S・クエリー(アメリカ)の勝者と対戦する。
錦織はBIG4の一角である第7シードの
R・ナダル(スペイン)と同ブロックに位置しており、両者が勝ち進むと準々決勝で対戦する組合せ。ナダルとは相性が悪く、過去7連敗している。
先週、錦織はシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)で今季3度目の優勝、キャリア通算10勝目をあげた。さらに大会後に発表された世界ランキングでは今年の4月以来 約4カ月ぶりに自己最高タイの4位へ返り咲いた。
昨年のロジャーズ・カップは怪我により欠場している。また、マスターズ大会では未だ優勝経験がなく、今大会では初のマスターズ優勝を狙う。錦織のマスターズ自己最高成績は2014年のマドリッド・マスターズ決勝進出。その時はナダルと対戦するも怪我により途中棄権し、準優勝に終わった。
今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
A・マレー(英国)、第3シードは
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードは錦織、第5シードは
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第6シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードはナダル。第8シードは
M・ラオニチ(カナダ)初戦の2回戦で敗れている。
(コメントはGAORAから抜粋)>>ロジャーズ・カップ対戦表<<

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