男子テニスツアーのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は6日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
錦織圭(日本)が第16シードの
L・マイェール(アルゼンチン)に6-4, 6-4のストレートで勝利し、危なげなく2年連続のベスト8進出を決めた。
小雨により3度の中断がある中で錦織は第1セットを先取した。そして、この日 錦織のサービスは好調で、第2セットではファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得。試合を通してファーストサービスが入った時のポイント獲得率は90パーセント、マイェールに1度もブレークチャンスを与えなかった。
両者は今回が通算3度目の対戦で、錦織はマイェールとの対戦成績を3連勝とした。
準々決勝では第7シードの
F・ロペス(スペイン)と
S・グロス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
錦織にとって今大会は、左足の負傷で棄権したウィンブルドン以来 約1カ月ぶりの公式戦。1回戦は世界ランク95位の
J・ダックワース(オーストラリア)に2時間19分で逆転勝利をおさめていた。
2013年のシティ・オープンは3回戦で
M・バグダティス(キプロス)、昨年は準々決勝で
R・ガスケ(フランス)に敗れた。
>>シティ・オープン対戦表<<
■関連ニュース■
・ガバBIG4マレー破る番狂わせ・錦織 ナダルに抜かれ7位へ・錦織 相性悪いガスケと反対側