高校日本一の座をかけたインターハイ(平成27年度全国高等学校総合体育大会)は競技2日目の3日、団体女子の3回戦がマリンテニスパーク・北村(大阪府大阪市/砂入り人工芝)で行われ、春の全国高校選抜の優勝校、京都外大西(京都)、同準優勝の沖縄尚学(沖縄)ら8校が勝ち上がり、この後準々決勝に臨む。
3回戦からはどちらかが2勝を挙げた時点で打ち切りとなる。
強豪校の秀明八千代(千葉)は愛知啓成(愛知)と対戦、エースの
大河真由(日本)が敗れるも1勝1敗で迎えたシングルス2で岩井真優が鈴木麻緒との接戦を8-6で制して、準々決勝へ進出。
また地元大阪の大商大堺と対戦した九州文化学園(長崎)は、シングルス2で城間安実が末吉志帆を8-2で下し、8強入りを決めた。
3回戦の結果は以下の通り。
※ドロー番号順
※枠内の勝者同士で準々決勝を行う
【女子団体3回戦】
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○沖縄尚学(沖縄) vs. ●大成(東京), 2-0
●愛知啓成(愛知) vs. ○秀明八千代(千葉), 1-2
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○九州文化学園(長崎) vs. ●大商大堺(大阪), 2-1
●岡山学芸館(岡山) vs. ○相生学院(兵庫), 0-2
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○野田学園(山口) vs. ●浜松市立(静岡), 2-0
●東洋大牛久(茨城) vs. ○京都外大西(京都), 0-2
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○城南学園(大阪) vs. ●四日市商(三重), 2-0
○鳳凰(鹿児島) vs. ●開星(島根) , 2-1
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団体戦は各校5名が選手登録され、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合で争われ、うち2勝した高校の勝利となり、ダブルスとシングルスに重複して出場する事は出来ない。
また3回戦までは8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチで各試合が行われる。
今大会は2日から4日にかけて団体戦、続いて個人戦シングルス・ダブルスが5日から8日にかけて開催される。
昨年の女子団体戦は、名経大高蔵(愛知)が湘南工大附(神奈川)を下して優勝。
また、昨年度の3年生が引退後に行われた今年3月の第37回全国選抜高校テニス大会では、京都外大西(京都)が沖縄尚学(沖縄)を下して優勝をおさめている。
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