男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード)は31日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク114位の
添田豪(日本)は第7シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に5-7, 1-6のストレートで敗れてベスト4進出を逃した。
この試合の第1セット、両者サービスキープが続く中、添田はミュラーに1度のブレークを許してこのセットを落としてしまう。第2セットは1度もブレークチャンスを掴むことが出来ず、ミュラーに2度のブレークを許して1時間12分で敗れた。
30歳の添田は、2012年のアトランタ・オープンで
錦織圭(日本)らを破りベスト4へ進出。準決勝ではミュラーと対戦し、その時もストレートで敗れていた。今回2度目の対戦となった両者であったが、添田は3年前のリベンジを果たすことは出来なかった。
一方、4強入りを果たした世界ランク52位のミュラーは、準決勝で第5シードの
M・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは準々決勝で第2シードの
V・ポスピシル(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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