- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織棄権 衝撃の全英1週目

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は5日にミドル・サンデーを迎えた。大会1週目は男子で第5シードの錦織圭(日本)が2回戦棄権、第10シードのR・ナダル(スペイン)は世界ランク102位の格下D・ブラウン(ドイツ)に2回戦で敗れた。女子では、昨年覇者で第2シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)がまさかの3回戦敗退、第3シードのS・ハレプ(ルーマニア)は初戦敗退など波乱が続出した。

ミドル・サンデーとはウィンブルドン伝統の休日で、第1週と第2週の間の日曜日は試合が行われないのが恒例となっている。

【錦織の棄権】
1日、世界中に衝撃を与えるニュースが飛び込んできた。

松岡修造(日本)以来 日本男子20年ぶりのベスト8、さらに四大大会初優勝を狙っていた第5シードの錦織が左ふくらはぎの負傷により2回戦棄権。

無理もなかった。錦織はこの半年間エンジン全開で走り続け、今年だけで今大会を含め13大会をこなし、錦織の体は悲鳴をあげていた。

前哨戦で痛めた左ふくらはぎ。とどめを刺したのはS・ボレッリ(イタリア)との1回戦。この試合で錦織は3時間22分に及ぶ死闘を強いられた。辛くも初戦突破を果たしたが、錦織に戦う力は残されておらず「一昨日の試合(ボレッリ戦)を3セットで終わらせていれば」と話すほど左ふくらはぎは限界に達しており、棄権する決断に至った。

今後、錦織は約1カ月後に行われるシティ・オープンへの出場を予定している。


【窮地に立たされたナダル】
2日、センターコートでどよめきが起きた。

2度の優勝を誇る第10シードのナダルが格下のブラウンに5-7, 6-3, 4-6, 4-6で敗れ、2回戦で姿を消した。

2008・2010年のウィンブルドンでタイトルを獲得しているナダルだが、2012年からは世界ランク100位台の選手に敗れており、今年も波乱の渦に巻き込まれた。

試合後「またあのレベルに戻れるか、自分でもわからない」と、コメントするほどナダルは落胆していた。

また、N・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)A・マレー(英国)が順当に勝ち進む中、BIG4のうちナダルだけが3回戦を前に姿を消した。「ナダル伝説」終焉とまで囁かれ始めている中、世界中からナダルの復活劇が期待されている。

一方、ナダルを破る金星をあげたブラウンは、3回戦で第22シードのV・トロイキ(セルビア)にセットカウント1-3で敗れた。


【波乱続出の女子】
4日、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのクヴィトバが元女王J・ヤンコビッチ(セルビア)に逆転負けを喫し、2連覇と大会3度目の優勝を逃した。

大会2日目の30日は第3シードのハレプ、昨年準優勝を飾った第12シードのE・ブシャール(カナダ)が初戦で姿を消す波乱が起きた。第7シードのA・イバノビッチ(セルビア)は2回戦敗退。

一方、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)は波乱に巻き込まれかけるも、地元H・ワトソン(英国)をフルセットの末に下して辛くもベスト16へ進出。第4シードのM・シャラポワ(ロシア)は1セットも落とさずに4回戦進出を決めている。


【日本勢の挑戦】
錦織の他にも日本から添田豪(日本)が本戦ストレートイン、守屋宏紀(日本)杉田祐一(日本)は厳しい予選3試合を勝ち抜き本戦入りを果たした。

添田は1回戦では第17シードのJ・イズナー(アメリカ)と対戦。イズナーの強力なフォアハンドを封じようとバックハンド側にボールを集めた。しかし、208センチからの角度あるサービスに対応出来ず、ストレートで敗れた。

守屋は昨年の全米オープン覇者である第9シードのM・チリッチ(クロアチア)に挑戦。第3セットはタイブレークへ持ち込むも、格の違いを見せつけられた。

杉田はB・カブチッチ(スロベニア)と対戦。2セットダウンに追い込まれるも、第3セットではサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、ダブルフォルトや凡ミスを重ねてしまったことが影響してチャンスを活かせず、結果的にストレート負けとなった。

女子では奈良くるみ(日本)が2回戦で第2シードのクヴィトバに完敗、土居美咲(日本)は初戦で第17シードのE・スイトリナ(ウクライナ)に逆転負けを喫した。

44歳のクルム伊達公子(日本)は予選1回戦で敗れるも、F・スキアボーネ(イタリア)とのダブルスでは初戦突破。2回戦では第1シードのM・ヒンギス(スイス)/ S・ミルザ(インド)組に完敗した。

ダブルスにはクルム伊達の他にも奈良、土居、青山修子(日本)が出場したが、初戦で敗れた。


【8強入りをかけた大会7日目】
6日には男子から第1シードのジョコビッチ、第2シードのフェデラー、第3シードのマレーのBIG4がベスト8進出をかけて4回戦に登場する。また、BIG4の対抗馬で第4シードのS・ワウリンカ(スイス)、期待が寄せられる第26シードのN・キリオス(オーストラリア)らも4回戦を戦う。

女子では第1シードのセリーナと姉のV・ウィリアムズ(アメリカ)の姉妹対決がセンターコートの第1試合に予定されている。第4シードのシャラポワや第5シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)も登場予定。

>>ウィンブルドン対戦表<<

ウィンブルドンタオル




■関連ニュース■ 

・限界の錦織「忘れるしかない」
・錦織の棄権 過酷なツアー
・落胆ナダル 自信喪失か


■最新ニュース■ 

・ナダルが観客に応えた行動
・ツォンガ 41本決められ敗退
・フェデラーも苦戦したサーブ
(2015年7月5日12時06分)

その他のニュース

6月24日

【告知】日比野菜緒vsエムボコ (15時32分)

ジョコ、フェデラーの記録に並べるか (14時32分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (12時48分)

望月慎太郎 前週準Vで日本勢3番手に (11時31分)

【告知】大坂なおみvsナバロ (10時04分)

望月慎太郎 わずか56分でシードに圧勝 (9時14分)

ダニエル太郎 予選2回戦進出 (8時23分)

大坂なおみ 今季芝初白星で初戦突破 (1時17分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsダニロビッチ (0時01分)

6月23日

トゥロター 初挑戦ウィンブルドンで白星 (23時58分)

綿貫陽介 思わぬ形で予選2回戦へ (22時57分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsモンテイロ (20時45分)

柴原瑛菜組 ストレート負けで準V (20時27分)

伊藤あおい 複でクレーで初V (18時40分)

吉本菜月 逆転勝ちで優勝 (12時06分)

5度目V「引退しようと思っていた」 (9時26分)

アルカラス 激闘制しツアー21度目V (8時09分)

6月22日

予選から快進撃、初の決勝へ (15時55分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (14時41分)

4試合保証!男子ダブルス大会開催 (14時32分)

世界6位 怒りで電光掲示板破壊 (11時10分)

メド 2年ぶりV王手、伝統の一戦制す (10時13分)

柴原瑛菜組 第1シード撃破し決勝進出 (9時03分)

アルカラス 5大会連続27度目の決勝へ (8時04分)

錦織圭 芝シーズンはスキップ (6時17分)

望月慎太郎 チリッチに屈し準V (2時37分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsチリッチ (1時30分)

6月21日

世界1位撃破し決勝へ 世界164位が復活 (23時26分)

大坂なおみ 1回戦は予選勝者に決定 (22時18分)

宮田萌芳/中島美夢ペアが優勝 (20時24分)

大坂なおみ撃破の世界20位が絶好調 (16時11分)

平日にシングルス大会開催! (15時06分)

世界1位 絶体絶命から勝利し4強 (12時08分)

「吐きそうになった」ズベレフ4強 (11時11分)

ウィンブルドンで英選手が4シード (9時13分)

アルカラス 16連勝で4強 (8時12分)

【動画】大坂なおみ 芝コートで今季初白星!最後は鋭いフォアハンドで勝利決める! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!