- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

BIG4脅かす30歳スタンの存在

テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)で、四大大会2度目のタイトル獲得をすると同時に、全仏初制覇を果たした30歳S・ワウリンカ(スイス)。今回の優勝で世界ランク3位A・マレー(英国)と同様のグランドスラム2勝目をあげた。また、大会後に発表された世界ランキングでは4位へ浮上し、N・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)、マレー、R・ナダル(スペイン)のBIG4を脅かす存在となっている。

2014年、ワウリンカは全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾った。その後はモンテカルロ・マスターズで優勝するも、全仏オープンではG・ガルシア=ロペス(スペイン)に敗れまさかの初戦敗退。ウィンブルドン・全米オープンは順当にベスト8へ進出するが、BIG4ばかり注目され、全豪オープン優勝の栄光が薄れかけていた。

そして2015年、ディフェンディング・チャンピオンとして出場した全豪オープンでは準々決勝で日本のエース錦織圭(日本)をストレートで破り、2年連続のベスト4進出。準決勝ではジョコビッチとフルセットの激闘を演じが、惜しくも敗退。

以降のツアー大会では3月のインディアンウェルズ・マスターズから早期敗退が続き、思うような結果を残せずにいたが、全仏オープンの前哨戦ローマ・マスターズで自信を取り戻し始めた。そのキッカケとなったが、準々決勝のナダル戦。ワウリンカは思い切りの良いショットを何本も決め、クレーコートでの戦い方を知り尽くしたナダルを圧倒した。

迎えた全仏オープン、ジョコビッチの生涯グランドスラム達成、クレーシーズン無敗のマレー、ナダルの6連覇、フェデラーの6年ぶりタイトル獲得、錦織の四大大会初優勝に注目が集まっていた。

そんな中、ワウリンカは順当にベスト16まで勝ち進み、4回戦で地元G・シモン(フランス)に完勝、準々決勝ではフェデラーとのスイス勢対決をストレートで制して4強入り。準決勝はアウェーの中、センターコート・フィリップ・シャトリエでJW・ツォンガ(フランス)に勝利し、グランドスラム2度目となる決勝の舞台への切符を手にする。

決勝戦、相手は全仏初制覇と生涯グランドスラム達成を狙う王者ジョコビッチ。大方は、今季圧倒的な強さを発揮していたジョコビッチの優勝が頭にあったかもしれない。

第1セットは鉄壁のディフェンスが光ったジョコビッチが先取。

しかし、第2セットからはスーパーショットを次々と決め始めたワウリンカは手がつけられない状態になり、観客も盛り上がり始める。結果、ゾーンに入ったかのように、伝家の宝刀バックハンドのダウンザライン(ストレート方向へのショット)を面白いように決めたワウリンカが、全仏オープン初制覇を果たした。

素晴らしかったのは試合だけではなく、表彰式のスピーチが感動的だった。ワウリンカは優勝したにも関わらず、全仏初制覇と生涯グランドスラム達成が出来なかったジョコビッチをリスペクトした。その時のコメントが以下である。

「ノヴァーク(ジョコビッチ)と決勝で戦うのは最大のチャレンジだった。ノヴァークもここで勝ってほしい。生涯グランドスラムを達成してほしい。あなたを尊敬している。」

テニスが強いだけではなく、ワウリンカの人柄の良さが滲み出ていた表彰式だった。

好不調があるワウリンカだが、安定したテニスが出来ればBIG4の牙城を崩す存在となるのは間違いない。

(コメントはWOWOWから抜粋)




■関連ニュース■ 

・初Vワウリンカ 短パンが話題
・スタン活躍の秘話
・スタン フェデラーの電話出ず


■最新ニュース■ 

・フェデラー全英復活劇なるか
・錦織 悩みはラインの不具合
・錦織より下の世代が脅威
(2015年6月13日20時19分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

1月18日

加藤未唯組 逆転勝ちで16強 (21時51分)

ラッキールーザーから全豪OP16強 (21時39分)

シナー 快勝で4度目の全豪OP16強 (20時30分)

ナダル以来の快挙 19歳で全豪OP16強 (19時21分)

モンフィス 世界4位撃破 全豪OP16強 (17時24分)

“また”フルセットで勝利「大好き」 (14時30分)

全豪OP 早期敗退相次ぐ“中堅世代” (13時48分)

20歳新鋭が四大大会初16強 (11時53分)

2年ぶり16強、失ゲーム1の完勝劇 (10時59分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsラドゥカヌ (9時32分)

アシックス 豪華テニスサミット開催 (8時24分)

全試合フルセット勝利“マラソンマン”が16強 (8時06分)

1月17日

柴原瑛菜組 完勝で全豪OP初戦突破 (22時48分)

加藤未唯組 シード撃破し初戦突破 (21時59分)

大坂なおみ棄権に「気持ちわかる」 (21時02分)

ジョコ 快勝で16強、求婚は断る (19時55分)

大坂なおみ 負傷なければ「勝てたかも」 (18時50分)

大坂なおみ棄権「最後までやりたかった」 (17時53分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsマハツ (17時08分)

大坂なおみ 全豪OP無念の途中棄権 (16時22分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsベンチッチ (15時45分)

アルカラス 2年連続で全豪OP16強 (15時35分)

二宮/エイケリ組 全豪OP2回戦敗退 (13時24分)

青山/穂積ペア 全豪OP2回戦敗退 (11時17分)

19歳ティエン「実感が湧かない」 (8時10分)

世界121位 V候補撃破の大金星 (1時00分)

波乱 メド 世界121位に屈し2回戦敗退 (0時59分)

1月16日

最新テニスラケット試打会を開催 (22時18分)

内島萌夏ペア 全豪OP初戦敗退 (20時54分)

シナー 3ヵ月ぶりセット落とすも勝利 (20時03分)

大注目の新星は2回戦敗退 (19時02分)

38歳モンフィス 完勝で3回戦へ (17時57分)

世界4位 1200万円以上を寄付 (17時11分)

二宮真琴/エイケリ組 初戦突破 (16時45分)

WC参戦の渡邊/柚木ペア 逆転で敗退 (15時40分)

観客がうるさ過ぎてコート移動 (15時13分)

錦織圭 今後のスケジュールは? (14時30分)

19歳メンシク金星「最高の気分」 (13時38分)

錦織「体力が続かなかった」 (13時20分)

完敗で昨年8強が2回戦敗退 (12時26分)

青山/ 穂積ペア 快勝で初戦突破 (11時16分)

全豪OP初Vへ 完勝で6年連続3回戦進出 (11時03分)

バボラ 新「ピュアドライブ」発売 (9時56分)

5時間死闘 試合終了は深夜1時 (9時07分)

錦織撃破のポール「彼はトップレベル」 (8時03分)

アルカラス「全てうまくいった」 (7時11分)

1月15日

錦織圭 逆転負けで全豪OP2回戦敗退 (21時59分)

【1ポイント速報】錦織圭vsポール (19時09分)

昨年準V2回戦敗退「難しい試合」 (17時14分)

ジョコビッチ 17度目の全豪OP3回戦へ (16時53分)

西岡良仁 世界3位に「差を感じた」 (15時49分)

内島萌夏 「大きな自信に繋がった」 (15時32分)

大坂なおみ 四大大会3回戦「目標だった」 (15時19分)

3連覇狙う女王 快勝で3回戦へ (14時30分)

大坂「すべて出し尽くし」全豪3回戦へ (13時31分)

西岡良仁 世界3位にストレート負け (13時26分)

大坂なおみ 逆転勝ちで全豪OP3回戦へ (13時08分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsムチョバ (12時20分)

内島萌夏 激闘の末に敗れ2回戦敗退 (12時07分)

【1ポイント速報】日本勢 全豪OP2回戦 (10時00分)

【動画】19歳ティエン 世界5位メドベージェフ撃破の大金星!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!