男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー、賞金総額3,830,295ユーロ/優勝賞金628,100ユーロ)は11日、男子シングルス1回戦が行われ、第10シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦で、ディミトロフはヤノヴィッツとの対戦成績を1勝1敗とした。
この試合、ディミトロフは第1セットで1度ブレークに成功して第1セットを先取。第2セットでは両者サービスゲームキープのままタイブレークとなり、最後はヤノヴィッツのフォアハンドがネットにかかって1時間32分でディミトロフが勝利をおさめた。
2回戦でディミトロフは、
F・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。
ディミトロフとフォニュイーニは、先週行われたムチュア・マドリッド・オープン男子でも対戦しており、その前のモンテカルロ・ロレックス・マスターズでも対戦していた。今回はムチュア・マドリッド・オープン男子に続き2大会連続対戦となる。
昨年同大会でディミトロフは、準決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れるも
T・ベルディヒ(チェコ共和国)らを下して自身の誕生日に大会初のベスト4進出を果たしていた。
《ディミトロフ、誕生日に初4強》先週のムチュア・マドリッド・オープン男子では、準々決勝でナダルに敗れるも3回戦で
S・ワウリンカ(スイス)を下してベスト8進出を果たした。
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