- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

マレー ナダル下し7年ぶりV

男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ/優勝賞金799,450ユーロ)は10日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのA・マレー(英国)が第3シードのR・ナダル(スペイン)を6-3, 6-2のストレートで下してナダルの大会3連覇を阻み、同大会2008年以来7年ぶり2度目の優勝を飾った。

両者は今回が21度目の対戦となり、マレーとナダルの対戦成績は6勝15敗とした。クレーでの対戦では、今回マレーは初めてナダルから勝利をあげた。

マレーのサービスゲームから始まったこの試合、第1セットの第2ゲームでマレーはナダルのセカンドサービスに対してしっかり前に入ってリターンエースを決め、最後はナダルのストロークがアウトしてマレーが早くもブレークに成功する。

試合序盤、ナダルは緊張からか堅さが見られ、フォアハンドのミスが多かった。

しかし第7ゲームでは、それまでミスしていたナダルのストロークが決まり始め、マレーは2度のブレークチャンスを与えてしまう。しかし、粘りを見せたマレーがここから4ポイント連取してピンチをしのぎキープ。その後もマレーは、安定したサービスゲームを展開して第1セットを先取。

一方、第1セットでナダルはマレーにブレークされたサービスゲーム以外は、すべてラブゲームでキープしていた。

第2セットでは、第1ゲームでナダルらしくないミスが目立ち、マレーはリターンでナダルにプレッシャーをかけ、最後はナダルのバックハンドがネットにかかり、マレーがブレークに成功する。

その後第3ゲームでもブレークに成功したマレーは3ゲーム連取。その後もナダルに1度もブレークチャンスを与えず、最後まで試合の主導権を握り、攻めの姿勢を変えずマレーが勝利を手にした。

優勝したマレーは「ナダルとスペインで試合することは、大変厳しい状況ではありますが、だからこそこういった厳しい試合、このクレーでナダルに今日勝利をすることが出来たことを非常に嬉しく思っています。」と話し、今大会に関わっている方々に感謝の言葉を送った。

続けて「チームのみなさん、私を信じてくれて、クレーコートシーズンで良いスタートを出来たことを嬉しく思います。もう少しで全仏オープンですが、そこに向けてまた頑張っていきたいと思います。」とコメントした。

世界ランク3位のマレーは過去同大会で、2008年の準決勝でR・フェデラー(スイス)を破り、決勝ではG・シモン(フランス)に勝利して大会初の優勝を飾っている。しかし、この時のサーフェスはハードコートで、クレーになってからはベスト8進出が最高成績となっていた。

今大会は初戦となる2回戦でP・コールシュライバー(ドイツ)、3回戦で主催者推薦枠で出場のM・グラノジェルス(スペイン)、準々決勝で第5シードのM・ラオニチ(カナダ)、準決勝で第4シードの錦織圭(日本)を下して勝ち上がり、今回決勝では大会2連覇中のナダルを下しての優勝となった。

優勝したマレーは、今回がマスターズ10度目の優勝となり、2013年のマイアミ・オープン以来のタイトル獲得となった。

一方、準優勝のナダルは過去同大会で2005・2010・2013・2014年と4度の優勝を飾っており、今大会は決勝まで1セットも落とさない圧倒的な強さで勝ち上がったが、マレーとの決勝ではミスが目立ち、観客の声援を受けるも応えられず大会3連覇とはならなかった。

しかし、今季は不調なシーズン序盤戦となっているナダルだが、先日行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズ準決勝ではN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも大会を通じて「自信を取り戻せた」とコメント。

今大会は3連覇こそ出来なかったものの、相性の良い全仏オープンで本調子のクレーキング・ナダルが見られるか期待がかかる。


■関連ニュース■
・ナダルとマレー 決勝で激突
・錦織 ナダルとの決勝ならず
・マレー ラオニチ下し4強入り


■最新ニュース■
・ムチュアマドリッド ドロー表
・錦織 ローマは第5シードで出場
・奈良 くるみ 好調21歳に2連敗
(2015年5月11日5時08分)

その他のニュース

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 4大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

9月13日

日本完封負け「実力伸ばさないと…」 (18時17分)

坂本怜 代表デビュー戦黒星も前向き (18時16分)

坂本怜 日本代表デビュー戦は黒星 (17時03分)

日本完敗、敗因は「経験の差」 (16時48分)

【1ポイント速報】日本vsドイツ デビス杯 (15時00分)

日本 0勝3敗でドイツに完敗 (14時56分)

東レPPO 前年女王の出場決定 (7時59分)

【画像】ルードがパパに!婚約者の妊娠を発表 (0時00分)

【動画】40歳ワウリンカ 最年長Vならず、試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】17歳ヨビッチ WTA500でツアー初優勝!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!