男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は29日、シングルス3回戦が行われ、21歳の
D・ティエム(オーストリア)が22歳の
J・ソック(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで同世代対決を制し、4回戦進出を決めた。
この試合、ティエムはファーストサービスが入った時に80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ソックに1度ブレークチャンスを与えるもそれをしのいだ。さらにソックのサービスゲームを2度ブレークに成功して1時間24分で勝利をものにした。
マスターズ初のベスト8進出をかけてティエムは、第7シードの
S・ワウリンカ(スイス)を破った第28シードの
A・マンナリノ(フランス)と対戦する。
過去のマスターズ大会でティエムは、2014年5月に行われたムチュア・マドリッド・オープン男子でマスターズ初のベスト16入りを果たしており、今回は2回戦で第10シードの
F・ロペス(スペイン)を破り、ソックを下して2度目の16強入りを果たした。
《21歳ティエムがシード撃破》一方、敗れたソックは今大会1回戦で
添田豪(日本)、2回戦で第21シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)を下してティエムとの3回戦に駒を進めるも、敗れて4回戦進出を逃した。
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