男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は16日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)と第28シードの
F・ベルダスコ(スペイン)が対戦する。
この試合は日本時間3月17日早朝3時(現地時間3月16日午前11時)に行われる第1試合が終了次第行われ、スタジアム2の第2試合に組まれている。
BNPパリバ・オープン男子 3回戦
〇錦織 圭(5) vs. ●F・ベルダスコ(28)
【第1セット】6-7(6-8)
【第2セット】6-1
【第3セット】6-4
▼ 第3セット ▼第1ゲーム
最終セットはベルダスコのサービスからスタート。30-30の場面でセカンドサーブが大きくアウトして錦織にブレークポイント。デュースとされるも最後は錦織のフォアのダウンザラインが決まりブレークに成功。
第2ゲーム
錦織は30-0からサーブ&ボレーを決めて40-0。自身のダブルフォルトと、ベルダスコのフォアのダウンザラインで40-30となるもキープする。
第3ゲーム
ゲームを落とせないベルダスコが危うげなくキープ。錦織の1ブレークアップで第4ゲームへ。
第4ゲーム
1ブレークも許さない安定したサービスゲームを続ける錦織。40-15として最後はベルダスコがリターンをネットにかけてキープ。
第5ゲーム
前のサービスゲームから良い流れのままベルダスコは、30-15からサービス2本でポイントを取りキープ。
第6ゲーム
錦織はラブゲーム、約1分間でサービスゲームをキープする。
第7ゲーム
ベルダスコのサービスゲームでデュースに持ち込むも、最後はベルダスコがフォアの逆クロスにウィナーを決めてキープ。
第8ゲーム
錦織40-15の場面でベルダスコが深いストロークから得たチャンスでグランドスマッシュを決めて一矢報いるも、40-30で錦織がベルダスコの逆を突いたバックのクロスを決めてキープ、5-3とする。
第9ゲーム
ベルダスコは30-15からセンターへサービスエースを決め、続くポイントもサービスで主導権を握ってフォアのウィナーでキープ。
第10ゲーム
サービングフォーザマッチを迎えた錦織は、15-15から2本連続でダブルフォルトを犯すもデュースに持ち込む。続くポイント、ベルダスコの回り込んだフォアはネットにかかり錦織にマッチポイント。最後は錦織がフォアを決めて3回戦を突破した。
▼ 第2セット ▼第1ゲーム
錦織のサービスから始まった第2セット。15-0の場面で錦織のスマッシュをベルダスコがパッシングショットで決めるスーパーショットが飛び出す。さらに40-15からデュースに持ち込まれるもキープに成功する。
第2ゲーム
ベルダスコのサービスゲーム、30-30からベルダスコのフォアの逆クロスがサイドアウトして錦織に巡ってきたブレークチャンスを生かして初ブレークに成功。
第3ゲーム
錦織は30-30からダブルフォルトでブレークポイントを与えるが続くポイントはベルダスコがリターンを返せずデュース、ここを辛くもキープする。
第4ゲーム
ベルダスコのサービスゲームで、0-40のトリプルブレークポイントのチャンスが錦織に巡ってくる。2度目のチャンスでロングラリーを制してブレークに成功。
第5ゲーム
錦織は角度をつけたショットでオープンスペースを作り確実にポイントを重ねてキープ、5ゲームを連取する。
第6ゲーム
ベルダスコが40-15とし、第2セットで初めてサービスゲームをキープする。
第7ゲーム
錦織のサービングフォーザセット。40-0とトリプルセットポイントを迎え、最後もベルダスコはリターン出来ず、第2セットは錦織が危うげなく取りファイナルセットへ。
▼ 第1セット ▼第1ゲーム
サウスポーのベルダスコのサービスから始まり、40-0とする。ダブルフォルトを犯すも錦織のバックがネットにかかりキープ。
第2ゲーム
錦織圭も負けじと40-0とする。ベルダスコの強烈なスピンがかかったフォアで1ポイントを奪われるも最後はワイドへのサーブでリターンを許さずキープ。
第3ゲーム
ベルダスコが40-15とし、大きくキックするセカンドサーブに対して錦織のフォアハンドリターンがオーバーしてキープする。
第4ゲーム
錦織のサービスゲームは0-30とされるもストロークでポイントを重ね40-30。ロングラリーを制せずにデュースとなるも1度のチャンスで決めてキープ。
第5ゲーム
ベルダスコが30-0から、得意とするフォアの逆クロスを2本連続で決めてラブゲームでキープする。
第6ゲーム
錦織が40-0とし、ワイドにサービスエースを決めてラブゲームでキープする。
第7ゲーム
ベルダスコが30-30の場面でフォアをオーバーして錦織に初のブレークチャンスが訪れるベルダスコが角度をつけたサービスで主導権を握りキープする。
第8ゲーム
錦織の30-15からベルダスコがドロップショットをネットにかけ40-15。1ポイント落とすも続くラリーを制して、両者互いにサービスキープのまま4-4に。
第9ゲーム
ベルダスコが40-15とし、最後は錦織のバックがサイドアウトしてキープ。
第10ゲーム
まだ一度もブレークチャンスを与えていない錦織、第10ゲームも1ポイントしか与えずに危うげなくキープ。
第11ゲーム
錦織がベルダスコのサービスゲームでリズムを掴み出すも、40-30からセンターへのサービスを返球できずキープ。
第12ゲーム
錦織は30-15の場面でフォアのチャンスボールをネットにかけて30-30とするも、2ポイント連取でキープしタイブレークに突入する。
第13ゲーム(タイブレーク)
ベルダスコのサーブから開始、錦織はいきなりミニブレークを許して0-2。対して錦織も2-2でミニブレークに成功して続くサービスポイントを連取して4-3。
4-4の場面では巧みにバックのローボレーを決めて5-4とミニブレークに成功するが逆にベルダスコに2本のミニブレークを許してセットポイントを与える。
ここで1本返してスコアは6-6とするも続くポイントをベルダスコがキープして再びセットポイントとする。
最後はベルダスコが得意のフォアの逆クロスを鋭角に決めて、錦織は第1セットを先取される。
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