男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は14日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)が主催者推薦で出場の
R・ハリソン(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、3年連続3回戦進出を決めた。
錦織は第1セット3度のブレークを許すが4度のブレークに成功しブレーク合戦を制す。
ハリソンのサービスで始まった第2セット、錦織は第1ゲーム、3度目のブレークチャンスでこのセットも先にブレークに成功する。
錦織はこの1ブレークを守り、1時間28分で勝利した。
錦織はファーストサービスの確率を上げ、安定したサービスゲームを展開、第2セットではわずか3ポイントしか落とさなかった。
両者は2度目の対戦となり、錦織は2戦全勝とした。
《錦織 vs ハリソン メンフィス・オープン2回戦》勝利した錦織は3回戦で予選勝ち上がりの
J・ダックワース(オーストラリア)を6-2, 7-6 (7-3)で下した第28シードの
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。
錦織は同大会5年連続7度目の出場となり、最高成績を3回戦進出とし、2013年は
C・ベルロク(アルゼンチン)、昨年は元世界ランク2位の
T・ハース(ドイツ)に敗れている。
《【1ゲーム速報】錦織vsハリソン》
■関連記事■ ・錦織 再び4位に浮上なるか・錦織「デ杯は力になってる」・BNPパリバオープン男子 ドロー
■関連記事■ ・23歳ウダン 心臓の再手術へ・キリオス ディミトロフと対戦・セリーナ「もっと良くなれる」
■関連動画■ ・錦織と激戦を繰り広げたラオニチ・ツォンガが復調!