- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ブライアン兄弟 過去の敗戦払拭

男子国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ1回戦で、初日のシングルスでイギリスから2敗を喫したアメリカだったが、7日に行われたダブルスではB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組がJ・マレー(英国)/ D・イングロット組を6-3, 6-2, 3-6, 6-7 (8-10), 9-7の接戦で制して勝敗の行方は最終日へと持ち越された。

飛び上がって胸をぶつけるチェスト・バンプで有名なブライアン兄弟は、史上最多となる104度ものダブルス優勝を誇るATPツアーでも最強のダブルス・ペアで、これでデビスカップでは2セットを先取した試合での負けなし記録を更新した。

2013年にブラジルとセルビアにフルセットの敗戦を喫していたブライアン兄弟は「辛い敗戦を経験している。だからお互い“あの痛みをかき消そう”と言いながら戦ったんだ。」とマイクが試合を振り返った。

それでもこのアメリカとイギリスの1回戦ではイギリスが勝利を飾るであろうと言う予測は覆されてはいない。

イギリスのエースでありウィンブルドンと全米オープン覇者であるA・マレー(英国)は日曜日に行われるシングルスでアメリカのエースであるJ・イズナー(アメリカ)と対戦するが、イズナーは初日のシングルスでJ・ワード(英国)との5時間にわたる死闘を演じるも逆転負けを喫しており、それはイズナーにとって肉体的にも精神的にも傷付くものだった。

「イズナーがベッドから飛び起きてアンディ(マレー)と戦えるとは思えないね。」と語るのは、ダブルスに出場したマレーの実の兄であるジェイミー。

この展開は昨年の1回戦でも対戦した両国の流れに似ている。その時はアメリカのサンディエゴで試合が行われたが、イギリスがアメリカに対して初日のシングルスで2勝を飾り2日目のダブルスではアメリカが1勝を上げるも、結果3勝1敗でイギリスが勝利を飾っていた。

アメリカはこれまでのデビスカップでの戦いで0勝2敗となった対戦が40度あったが、そこから逆転して勝利を収めたのはわずか1度で、それは1934年のオーストラリアとの対戦だった。逆にイギリスは、2勝0敗とリードした対戦ではこれまで全て勝利を収めている。

3時間39分に渡って行われたこの日のダブルスでは、サービング・フォー・マッチとなったマイクのサービスをキープし勝利した瞬間、ラケットを手放しトレードマークであるチェスト・バンプを披露してブライアン兄弟は喜びを表していた。

ジェイミーとイングロットは通常のツアーでは別のパートナーと組んでプレーしている。この二人がペアを組んでダブルスの試合を行ったのは2002年から2003年のジュニア時代だった。左利き同士のペアであるこの2人がコンビネーションを確立させるには時間が必要だった。

ジェイミーは序盤での自身のサービスゲームでは苦しい展開を強いられた。最初の4度のサービスゲーム全てでブレークを許し、2セットをアメリカに先取される原因となってしまった。イングロットは国歌を聞いて興奮し過ぎてしまい簡単なボレーをミスしてしまったと語った。

2セットを失ったイギリス・ペアだったが、前日のワードの壮絶な勝利から力を得たのか、第3セットではレベルを上げ、第4ゲームでマイクのサービスをブレークし、セットカウント1ー2とすると、第4セットも接戦となったタイブレークを制し勝敗の行方をファイナルセットへと持ち込んだ。

地元ファンは更に大きな歓声を上げていた。観戦していたアンディ・マレーは興奮から、コートサイドに座ってはいられないほどだった。

タイブレークのないファイナルセットではサービスキープが続いたが、第15ゲームのジェイミーのサービスゲームで痛恨のブレークを許してしまった。そのゲームではイングロットが4度もボレーのミスを犯してしまい、続くブライアン兄弟がサービスをキープしゲームセットとなった。

イギリス対アメリカの組み合わせは以下の通り。

【大会1日目】
・シングルス第1試合:
○A・マレー vs
D・ヤング(アメリカ) 6-1, 6-1, 4-6, 6-2

・シングルス第2試合:
○J・ワード vs
●J・イズナー 6-7 (4-7), 5-7, 6-3, 7-6 (7-3), 15-13

【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
●D・イングロット/ J・マレー vs
○B・ブライアン/ M・ブライアン 3-6, 2-6, 6-3, 7-6 (10-8), 7-9

【大会3日目】
・シングルス第1試合:
A・マレー vs J・イズナー

・シングルス第2試合:
J・ワード vs D・ヤング


■関連ニュース■ 

・英国8強王手 5時間の死闘制す
・マレー「維持するのは難しい」
・マレー 地元でファン掴めるか


■最新ニュース■ 

・全豪Vペア起用で8強王手
・ジョコビッチ 複でも勝利に貢献
・日本 カナダに2勝目許す


■最新動画■ 

・ジョコビッチが世界王者の意地を見せる
・全豪で4強入りしたドディグ/メロ組特集
(2015年3月8日16時58分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

2月19日

世界4位 脚負傷→続行も3回戦敗退 (23時18分)

快進撃の18歳下し初戦突破 (21時24分)

ズべレフ 世界69位に辛勝 (19時02分)

日本 BJK杯ファイナル予選 対戦日程 (17時55分)

世界3位 ストレート負けで16強逃す (16時59分)

試合にストーカー現れ選手パニック (16時22分)

メド 逆転勝ちで初戦突破  (15時10分)

世界2位 快勝で5年連続16強 (12時25分)

脚引きずりながらチチパス撃破 (11時12分)

ジョコ撃破「一生懸命努力した」 (9時41分)

錦織圭 ハイレベル下部大会に出場へ (8時42分)

ジョコ 8年半ぶり1回戦敗退 (7時40分)

【動画】激しいラリーの末、パッシングを決めたドレイパー (0時00分)

【動画】ルブレフがデ ミノーに勝利した瞬間! (0時00分)

【動画】レヘチカがアルカラス撃破! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!