男子テニスツアーの下部大会である島津全日本室内テニス選手権(日本/京都、カーペット、賞金総額50,000ドル、優勝賞金7,200ドル)は1日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
M・プルジシーズニー(ポーランド)が第4シードの
J・ミルマン(オーストラリア)を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで下し優勝を果たした。
プルジシーズニーはこの試合、6度のダブルフォルトを犯すも11度のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時78パーセントの確率でポイントを獲得し、第2セットで1度のブレークを許すも第1・3セットそれぞれ1度のチャンスでブレークに成功し1時間38分で勝利した。
両者は2012年に行われた豊田チャレンジャー以来2度目の対戦となり、プルジシーズニーはミルマンに2勝0敗とした。
31歳のプルジシーズニーは今大会予選勝ち上がりの
井藤祐一(日本)、2回戦で
J・トンプソン(オーストラリア)、準々決勝で第1シードの
添田豪(日本)、準決勝でA・カパス(ポーランド)、決勝でミルマンを下し優勝し、ミルマンは1回戦で主催者推薦で出場した
江原弘泰(日本)、2回戦で
仁木拓人(日本)、準々決勝は
近藤大生(日本)の棄権で勝ち上がり、準決勝で第2シードの
伊藤竜馬(日本)を下し決勝進出した。
また、プルジシーズニーは今大会カパスと組んでダブルス第4シードとして出場するも準々決勝で添田豪/
内山靖崇(日本)組に敗れている。
《島津全日本室内テニス選手権 ダブルス準々決勝》プルジシーズニーは昨年の楽天ジャパン・オープンダブルスで
PH・ハーバート(フランス)と組みラッキールーザーで出場。1回戦では
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組、決勝では
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組とダブルス名手たちを撃破しキャリア初優勝をあげた。
その時のパートナーのハーバートは今年の全豪オープンダブルスで
N・マウー(フランス)と組み準優勝を果たしている。
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