男子テニスツアーの下部大会である島津全日本室内テニス選手権(日本/京都、カーペット、賞金総額50,000ドル、優勝賞金7,200ドル)は28日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
伊藤竜馬(日本)が第4シードの
J・ミルマン(オーストラリア)に3-6, 5-7のストレートで敗れ、決勝進出を逃した。
この試合、伊藤竜馬はファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得するも、第1・第2セットで1度ずつミルマンにブレークを許し、1時間23分で敗れることとなった。
伊藤竜馬は過去同大会で、2012年に大会初優勝を果たしており、昨年は決勝で
M・フィッシャー(オーストリア)に逆転を許して敗れ、大会2度目の優勝を逃した。今回は3年ぶり2度目のタイトル獲得を狙うも、ミルマンに敗れて決勝進出とはならなかった。
また、同日行われたダブルス決勝では、
添田豪(日本)/
内山靖崇(日本)組が
B・ミッチェル(オーストラリア)/
J・トンプソン(オーストラリア)組に3-6, 2-6のストレートで敗れ、ダブルス優勝を逃した。
今大会に出場した伊藤竜馬、添田豪、内山靖崇と
錦織圭(日本)の4選手は、3月6日から8日にかけて行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦、カナダ対日本の日本代表メンバーに選出されており、カナダでベスト8進出をかけて戦う。
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