男子テニスツアーの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金8万ユーロ)は4日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
R・ガスケ(フランス)が主催者推薦枠で出場の
L・プイユ(フランス)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、ガスケはファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを獲得し、第1・第2セットで1度ずつブレークに成功して1時間42分で同胞のプイユに勝利した。
準々決勝でガスケは、第6シードの
D・イストミン(ウズベキスタン)と
D・セラ(イスラエル)の勝者と対戦する。
過去同大会でガスケは、2006・2013年と2度優勝を飾っており、昨年は大会2連覇で3度目のタイトル獲得を狙うも、同胞の
G・モンフィス(フランス)に敗れて準優勝に終わった。
《昨年同大会の決勝記事はこちら》先日行われた全豪オープンでは、1回戦で
C・ベルロク(アルゼンチン)、2回戦で
J・ダックワース(オーストラリア)に勝利するも、3回戦で
K・アンダーソン(南アフリカ)に敗れて4回戦進出を逃した。
一方、ガスケに敗れた20歳のプイユは、先日行われた全豪オープン1回戦でモンフィスと対戦し、2セット連取してリードしていたが、ここから逆転を許して2回戦進出とはならなかった。
また、同日行われたシングルス2回戦では、第7シードの
J・ソウサ(ポルトガル)が
T・カムケ(ドイツ)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下してベスト8進出を決めている。
■関連ニュース■
・伊藤 竜馬 予選覇者に敗れる・ダニエル 太郎 本戦勝利ならず・元世界8位 快勝でベスト8進出
■最新ニュース■
・錦織 決勝進出者に次いで3位・バグダティス 第1シード撃破・女王セリーナ 14年ぶりに出場
■最新動画■
・錦織 圭vsフェレール【ツアー最終戦】・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】