男子テニスの下部大会である香港ATPチャレンジャー(中国/ 香港、ハード、賞金総額5万ドル/優勝賞金7千2百ドル)は30日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
伊藤竜馬(日本)が第7シードの
S・デウバーマン(インド)を6-4, 6-4のストレート、
西岡良仁(日本)が
N・デセイン(ベルギー)を6-4, 3-6, 7-6 (8-6)のフルセットで勝利し、共に準決勝進出を決めた。
この試合、伊藤竜馬はファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得し、デウバーマンのサービスゲームを第1セットでは1度、第2セットでは3度ブレークに成功して1時間31分で勝利した。
西岡良仁は、試合を通して4度のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得。さらに、5度のブレークチャンスから4度ブレークに成功して2時間20分のフルセット戦を制した。
伊藤竜馬はH・チャン(韓国)と、西岡良仁は
K・エドモンド(英国)とそれぞれ準決勝で対戦する。
また、共に準決勝で勝利した場合、伊藤竜馬と西岡良仁は決勝で日本人対決となる。
伊藤竜馬は現在行われている全豪オープンにストレートインで本戦、西岡良仁は予選にそれぞれ出場していたが、伊藤竜馬は本戦1回戦で
M・クリザン(スロバキア)に敗れ2回戦進出を逃した。西岡良仁は予選2回戦でY・バンブリ(インド)に敗れて本戦入りとはならなかった。
《伊藤竜馬 シード選手に敗れる》
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