- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織 キャリア初2週連続優勝

男子テニスで錦織圭(日本)は2014年シーズンをアジア人男子自己最高位の5位で終え、54勝14敗、ツアー4勝、全米オープンでグランドスラム初の準優勝、ツアー・ファイナルズでは準決勝進出と飛躍の年となった。

錦織は全米オープンを準優勝で終え、2014年9月にマレーシア・オープンと凱旋優勝が期待された楽天ジャパン・オープンに出場した。

アジアシーズンが始まり、錦織は優勝候補の筆頭として大会のプロモーションなど大きく携わるようになり、2年ぶり4度目の大会出場となるマレーシア・オープンに第1シードとして出場。

1回戦は免除、2回戦のR・ラム(アメリカ)、準々決勝のM・マトセビッチ(オーストラリア)との対戦ではグランドスラム・ファイナリストの貫録を見せつけ勝ち進む。

33歳ベテランJ・ニエミネン(フィンランド)との準決勝は第2セットを落とすも勝利し、J・ベネトー(フランス)との決勝に進む。

ベネトーは同大会3年連続決勝進出しており、3度目の決勝にしてキャリア初優勝を狙う。決勝は第1セットはタイブレーク、第2セットは1度のブレークで勝利するもベネトーのブレークチャンスをしのいでの勝利となった。

翌週、会場を東京に移し楽天ジャパン・オープンに第4シードとして出場。

錦織は前週の大会で日曜まで試合を行っていたため特別にシングルス1回戦を水曜に行うことになるが、ダブルス1回戦が火曜に行われ、決勝まで連日休みなく戦うこととなった。

さらには内山靖崇(日本)と組んで主催者推薦で出場しているダブルスもあったので錦織にとってはタフなスケジュールとなっていた。

30日の火曜日に錦織/ 内山組はダブルス1回戦に出場。このペアは今年2月に行われたデビスカップ、カナダ戦の時にD・ネスター(カナダ)/ F・ダンチェビッチ(カナダ)組を下した相性のいいペア。

試合はM・フィルステンベルク(ポーランド)/ TH・フェイ(フィリピン)組をストレートで下し、準々決勝進出を決めた。

シングル1回戦ではI・ドディグ(クロアチア)、2回戦では同世代のD・ヤング(アメリカ)に勝利。

いずれもストレートで下すも疲労は隠せず、ヤング戦を終えてダブルス準々決勝を予定していたが、右臀部が痛み棄権とした。

それでも連戦となる錦織は準々決勝でJ・シャーディ(フランス)と対戦し、第1セットを苦しむもストレートで下し、初優勝した時以来となる2年ぶり準決勝に進んだ。

準決勝ではB・ベッカー(ドイツ)と対戦し逆転で勝利するも準々決勝から毎試合、右臀部のマッサージを受けながら試合を行う錦織の体は悲鳴をあげたいた。

初の2週連続優勝に期待がかかり、日本中が注目した決勝は、大会初優勝時に対戦したM・ラオニチ(カナダ)。全米オープンに続き今季4度目、通算5度目の対戦となった。

両者、全米オープン4回戦での死闘が思い出されるなか、この日も激戦となり各セットを終えるたびにマッサージを受けながら戦う錦織が2時間13分の試合を制し、キャリア初の2週連続優勝を果たした。

敗れたラオニチは、惜しくも大会3年連続準優勝という結果となった。

勝利した瞬間コートに倒れこみ、そしれ嬉し涙を流した錦織は勝利後のオンコートインタビューで「正直信じられないです。辛い中でも日本でやれる楽しさと、皆さんの後押しがあったので体力が一番きつかったですけど、限界を乗り越えて戦うことが出来たのも皆さんのおかげだと思います。」

「1日だけこの喜びをかみしめて、またすぐ上海に行かなければいけないのでツアーファイナルに向けて頑張ります。」とコメントした。

優勝したことによりアジア人男子初の6位を記録し、ツアー・ファイナルズ出場が次の目標となった錦織は初出場へ向け着実に前進していった。

【錦織圭 2014年9月 戦歴】

<マレーシア・オープン>

・1戦目 免除
・2回戦 勝利 R・ラム 6-2, 6-3
・準々決勝 勝利 M・マトセビッチ 6-3, 6-0
・準決勝 勝利 J・ニエミネン 6-3, 4-6, 6-2
・決勝 勝利 J・ベネトー 7-6 (7-5), 4-6, 6-4

<楽天ジャパン・オープン>

・1戦目 勝利 I・ドディグ 6-3, 6-4
・2回戦 勝利 D・ヤング 6-4, 7-6 (7-4)
・準々決勝 勝利 J・シャーディ 6-4, 6-2
・準決勝 勝利 B・ベッカー 4-6, 6-0, 7-6 (7-2)
・決勝 勝利 M・ラオニチ 7-6 (7-5), 4-6, 6-4


■関連ニュース■ 
・錦織 「自分のテニスをするだけ」
・錦織圭 日本初GS準Vの快挙
・錦織変わらず 添田1つ上がる


■最新ニュース■ 
・増田 健太郎 「まずTOP100を5人」
・マレー アンダーアーマーと契約
・全英優勝 ディミトロフと予想


■最新動画■ 
・錦織が直面した王者ジョコビッチの壁
・最終戦史上に残る名勝負 フェデラーvsワウリンカ
(2014年12月31日19時05分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

1月19日

【速報中】ジョコビッチvsレヘチカ (17時13分)

錦織撃破の世界11位 全豪OP8強 (16時34分)

アルカラス 相手棄権で全豪OP8強 (15時46分)

柴原瑛菜組 ストレート負けで16強逃す (14時54分)

加藤未唯組 逆転勝ちで全豪OP8強 (13時56分)

全豪OP3連覇へ あと3勝 (12時29分)

富澤直人と辻岡史帆 全豪Jr初戦突破 (10時44分)

錦織圭&大坂なおみ ツーショット公開 (9時37分)

夫婦で同日に世界4位撃破 (8時37分)

カメラ破壊の世界5位に高額罰金 (7時32分)

1月18日

加藤未唯組 逆転勝ちで16強 (21時51分)

ラッキールーザーから全豪OP16強 (21時39分)

シナー 快勝で4度目の全豪OP16強 (20時30分)

ナダル以来の快挙 19歳で全豪OP16強 (19時21分)

モンフィス 世界4位撃破 全豪OP16強 (17時24分)

“また”フルセットで勝利「大好き」 (14時30分)

全豪OP 早期敗退相次ぐ“中堅世代” (13時48分)

20歳新鋭が四大大会初16強 (11時53分)

2年ぶり16強、失ゲーム1の完勝劇 (10時59分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsラドゥカヌ (9時32分)

アシックス 豪華テニスサミット開催 (8時24分)

全試合フルセット勝利“マラソンマン”が16強 (8時06分)

1月17日

柴原瑛菜組 完勝で全豪OP初戦突破 (22時48分)

加藤未唯組 シード撃破し初戦突破 (21時59分)

大坂なおみ棄権に「気持ちわかる」 (21時02分)

ジョコ 快勝で16強、求婚は断る (19時55分)

大坂なおみ 負傷なければ「勝てたかも」 (18時50分)

大坂なおみ棄権「最後までやりたかった」 (17時53分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsマハツ (17時08分)

大坂なおみ 全豪OP無念の途中棄権 (16時22分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsベンチッチ (15時45分)

アルカラス 2年連続で全豪OP16強 (15時35分)

二宮/エイケリ組 全豪OP2回戦敗退 (13時24分)

青山/穂積ペア 全豪OP2回戦敗退 (11時17分)

19歳ティエン「実感が湧かない」 (8時10分)

世界121位 V候補撃破の大金星 (1時00分)

波乱 メド 世界121位に屈し2回戦敗退 (0時59分)

【画像】錦織圭と大坂なおみのツーショット写真!(投稿内5枚目) (0時00分)

【動画】カメラを激しく破壊するメドベージェフ (0時00分)

1月16日

最新テニスラケット試打会を開催 (22時18分)

内島萌夏ペア 全豪OP初戦敗退 (20時54分)

シナー 3ヵ月ぶりセット落とすも勝利 (20時03分)

大注目の新星は2回戦敗退 (19時02分)

38歳モンフィス 完勝で3回戦へ (17時57分)

世界4位 1200万円以上を寄付 (17時11分)

二宮真琴/エイケリ組 初戦突破 (16時45分)

WC参戦の渡邊/柚木ペア 逆転で敗退 (15時40分)

観客がうるさ過ぎてコート移動 (15時13分)

錦織圭 今後のスケジュールは? (14時30分)

19歳メンシク金星「最高の気分」 (13時38分)

錦織「体力が続かなかった」 (13時20分)

完敗で昨年8強が2回戦敗退 (12時26分)

青山/ 穂積ペア 快勝で初戦突破 (11時16分)

全豪OP初Vへ 完勝で6年連続3回戦進出 (11時03分)

バボラ 新「ピュアドライブ」発売 (9時56分)

5時間死闘 試合終了は深夜1時 (9時07分)

錦織撃破のポール「彼はトップレベル」 (8時03分)

アルカラス「全てうまくいった」 (7時11分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!