男子車いすテニスでダンロップスポーツ(株)及び、(株)ダンロップスポーツマーケティングとテニス用品使用契約を結んでいる
国枝慎吾(日本)が22日、スポーツ功労者文部科学大臣賞を受賞した。
現役選手として7人目の受賞を果たした国枝は、「今回の受賞の意味は2つあると思います。パラリンピックスポーツが表彰をうけるということはスポーツとしての証であること、もう1つは2009年からプロとして活動してきたことが評価されているということで、大変嬉しく思っています。」と受賞の喜びをコメントした。
これまで現役で受賞したスポーツ選手では1996年にゴルフの尾崎将司選手と
クルム伊達公子(日本)選手、1998年には鈴木一朗(イチロー)選手とサッカーの中山雅史選手、2004年にゴルフの青木功選手、2005年にゴルフの岡本綾子選手が受賞している。
スポーツ功労者文部科学大臣賞とは世界的規模のスポーツの競技会において優れた成果を挙げ、多年にわたりスポーツの向上発展に貢献することにより、日本のスポーツの振興に関し特に功績顕著な選手をスポーツ功労者として顕彰する賞となっている。
国枝は今年、全豪オープン単複2連覇、全仏オープンはダブルスは敗れるもシングルス優勝、ウィンブルドン2連覇(ウィンブルドンはダブルスのみ)、全米オープン単複優勝の6冠に輝き、10月に行われたアジアパラ競技大会で単複金メダルを獲得、11月に行われたツアー最終戦で3連覇を達成した。
授賞式の模様
■関連ニュース■
・国枝慎吾 全米単複優勝 GS6冠・国枝慎吾 全英2連覇達成・錦織ら 全豪着用モデル発売
■最新ニュース■
・錦織 プロスポーツ大賞受賞・斉藤 「喜んでいい結果ではない」・錦織 圭 「食わず嫌い」に出演
■最新動画■
・【全編無料】錦織 圭vsマレー・錦織が直面した王者ジョコビッチの壁