男子テニスで世界ランク100位の
添田豪(日本)が所属している「GODAI テニスカレッジ 船橋校」にてクリスマスイベントを開催され、添田がこのイベントに参加した際にtennis365.netの独占インタビューに応じた。
【添田豪 独占インタビュー】
-Q.オフシーズンは何されましたか?
沖縄でトレーニングキャンプを行って、その辺から練習とか開始してて、それまでは1週間くらいはテニスしないで休んだり、スポンサー関係のイベント・仕事だったりって感じですね。
-Q.沖縄でのトレーニングキャンプはどうでしたか?
4泊5日で行って、そのうちの3日は完全に追い込んでました。ずっと走ってきつかったです。午前中が走りのトレーニングで、午後は少しチューブのトレーニングをして体のケアって感じでした。ただ、もうケアしても筋肉痛で追いつかなくて(笑)
-Q.今年1年を振り返ってどうでしたか?
今年は序盤がなかなか良い結果が出なくて結構苦しかったんですけど、最後に優勝出来たし、(世界ランキングも)100位に戻れたし、何よりも最後テニスがよくなって、すごい楽しくテニスが出来たのでよかったです。
-Q.最後に優勝してランキングも100位になりましたが、今年の序盤と比べて後半では何が変わりましたか?
良い意味で開き直れたというか、自分のやりたいテニスを何も考えずにただやろうと思いました。結果ばっか気にしていた時があり、結果気にせず自分の好きなことをやってってことだけ考えたら良い結果が出たので、こういう風にやればいいんだなって気付くことが出来たし、すごい収穫でした。
-Q.昨年と比べて、今年1年間で得たものはなんですか?
今年の初めは体調が良くなくて、その中でどうやってそういう風にならないかっていうのを、悪い時もあったんですけど逆に対策とかも分かりました。最後に勝った時も、こういう風に戦えばいいんだっていうのが分かったんで、結果っていうよりも自分を客観的に見ることが出来て、それが来年に繋がるんじゃないかなと思いますね。
-Q.今季の試合で1番思い出に残る試合はなんですか?
やっぱり最後の豊田チャレンジャーの決勝ですかね。勝たなきゃいけなかったし、勝てば全豪も(本戦に)入れたっていう試合だったんで、その中で勝ちきれたことが大きかったですね。
-Q.豊田チャレンジャーの決勝はプレッシャーはありましたか?
めちゃくちゃありましたね。勝てば全豪見えてたし、負けてたらすべてがダメになっちゃうんで、あの試合だけは本当に緊張しましたね。
-Q.優勝した時の感想はどうでしたか?
正直、大会前とかは全豪とか諦めてたので、まさかって感じでした。その前の慶応チャレンジャーはまぁ調子良かったんですけど、その前が全然ダメで。優勝とかそういうレベルじゃないなと思って、とにかく良いテニスしないとってことだけしか考えてなかったので、奇跡が起きたかなって感じでした。
-Q.試合入る前は優勝というよりも、良い試合をするっていうことを考えて試合に臨んだってことでしょうか?
そうですね。勝つ・負けるじゃなくて、どう自分が試合出来るかっていうのを思ってやっていただけなので、勝敗は最初ほんとに気にしなかったですね。決勝だけ意識しましたけど。
-Q.来年の全豪オープンでの目標はなんですか?
もちろん勝つことなんですけど、自分のテニスを大舞台でどれだけ出せるかっていうのが1番自分に期待しているとこですし、自分のもっているもの以上を出せると思うんですよ。大舞台になればなるほど。なので、そこを期待してます。
※インタビューの続きは12月23日に配信。
(取材協力:GODAI テニスカレッジ 船橋校)
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