男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールド・チャレンジ(愛知県/豊田市、ハード、賞金総額4万ドル/優勝賞金約5千8百ドル)は22日、シングルス準決勝2試合、ダブルス決勝1試合の合計3試合が行われ、第1シードの
伊藤竜馬(日本)がT・チェン(台湾)を7-5, 6-2のストレートで下し、決勝進出を決めた。
この試合、伊藤竜馬は11本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に85パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに、チェンのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間26分で勝利をおさめた。
また、同日行われたシングルス準決勝では、第2シードの
添田豪(日本)が第4シードの
杉田祐一(日本)を7-5, 6-4のストレートで下し、同大会6年ぶり優勝に王手をかけた。
今大会の決勝戦は、第1シードの伊藤竜馬と第2シードの添田豪が対戦することとなった。
決勝進出を決めた添田豪
ダブルス決勝では、
松井俊英(日本)/
内山靖崇(日本)組が
佐藤文平(日本)/ TH・ヤン(台湾)組を7-6 (8-6), 6-2のストレートで勝利し、優勝を飾った。
(左から)準優勝のヤン/佐藤組と優勝した松井/内山組
この日に行われた試合結果は以下の通り:
【シングルス準決勝】
○伊藤竜馬(1)
vs ●T・チェン 7-5, 6-2
○添田豪(2)
vs ●杉田祐一(4) 7-5, 6-4
【ダブルス決勝】
○松井俊英/ 内山靖崇組
vs ●佐藤文平/ TH・ヤン組 7-6 (8-6), 6-2
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