- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

完敗マレー フェデラーを称賛

男子テニスの上位8選手によって争われる今季の最終戦、バークレイズATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ ロンドン、賞金総額650万ドル)は13日、グループBの予選ラウンドロビン3試合目が行われ、第2シードのR・フェデラー(スイス)が第5シードのA・マレー(英国)を6-0, 6-1で一蹴し、6年連続となる準決勝進出を果たした。

この日の勝利でI・レンドル(アメリカ)と並ぶ12度目となる準決勝進出を決め、史上最多となる6回の優勝を誇るフェデラーは、予選ラウンドロビンを全勝で飾り、第4シードの錦織圭(日本)と共に準決勝トーナメントへ進んだ。

この試合の前に行われた錦織とD・フェレール(スペイン)の試合で、錦織が第1セットをフェレールに奪われた時点で準決勝進出が決まっていたフェデラーは「準決勝入りが決まっていたのは知っていた。だからよりリラックスして試合に臨めたのかも知れない。こんな展開になるとは思っていなかったけど、アンディ(マレー)にはまた来年もあるさ。」と敗れたマレーへの気遣いも忘れなかった。

マレーに対して11ゲームを連取し、ダブルベーグルでの勝利まであと2ポイントまで追いやったフェデラー。不本意な試合を地元ファンの前で披露してしまったマレーは、試合を通して1ゲームしか奪えない敗戦は2007年のソニー・オープン準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦した時以来となる。

「辛い夜になってしまった。」と落胆するマレー。「グランドスラムの決勝戦でも何度も負けているけど、そんな辛い敗戦だった。試合の展開からすると、自分自身としては全く持って理想から離れていた。」

この試合の前に行われた錦織とフェレールの試合は、錦織が4-6, 6-4, 6-1の逆転でフェレールを下し、予選ラウンドロビンの成績を2勝1敗とし、準決勝進出はナイトマッチで行われたフェデラーとマレーの試合の結果に委ねられた。

マレーにも準決勝進出の可能性が残されていたが、それにはフェデラーをストレートで下すしかなかった。

そんなプレッシャーの中でのマレーとは対照的に、今大会ここまでまだ1セットも落としていない好調なフェデラーは、この試合ではややサービスの調子が悪かったにも関わらず、24分で先取した第1セットではマレーにわずか8ポイントしか与えない完璧なプレーを見せていた。

第2セットもマレーはフェデラーが握っていた主導権を奪うことは出来なかった。そしてそのセットも5ゲームをフェデラーに連取され、続く自身のサービスも0ー30と劣勢に立たされた。しかしそこから残る力を振り絞りやっと1ゲームをキープすると、詰め掛けた地元ファンからは更なる声援が送られた。

シーズン終盤で徐々に調子を上げて今大会への出場権を獲得したマレーは「もし良いプレーが出来たとしても、きっと彼(フェデラー)が勝っていただろう。」と、この日のフェデラーの凄さを実感していた。

加えて「今日の彼は本当にしっかりボールをヒットしていたし、序盤から稀に見るほどの好プレーを見せていた。ほとんどミスもしなかった。サービスもリターンもしっかりラケットの芯でボールを捉えていた。ファーストサービスはあまり良くなかったけど、それ以外はほぼ完璧なテニスだった。」とフェデラーの好調さを表していた。



■関連記事■ 
・フェデラー 完勝で準決勝へ
・錦織 最終戦 準決勝進出の快挙
・錦織 「最後は完璧なプレー」
・錦織 「ロジャーはやっぱり強い」
・ジョコビッチ「自分もびっくり」


■関連動画■ 
・フェデラー 上海マスターズに挑戦
・型破りなプレーのドルゴポロフ
(2014年11月14日12時41分)
  • コメント -

  • その他のニュース

    6月4日

    「映えテニス」日韓女子戦 日本初開催 (10時58分)

    【密着動画】第3回日韓交流戦、全部お見せします!!【テニス女子サークル】【in佐賀】 (10時52分)

    【告知】穂積絵莉ペア 全仏OP準々決勝 (10時20分)

    田畑遼 全仏OPジュニアで単16強・複8強 (9時59分)

    ボール蹴り線審直撃も失格ならず物議 (8時13分)

    世界7位 初の全仏OP4強 (6時39分)

    アルカラス 難敵に完勝で全仏OP4強 (5時44分)

    6月3日

    女王 前人未到の4連覇へあと2勝 (22時56分)

    西岡良仁、途中棄権で芝初戦黒星 (22時21分)

    上地結衣 完勝で全仏OP初戦突破 (21時18分)

    【1ポイント速報】西岡良仁vsマナリノ (20時55分)

    世界1位 雪辱果たし全仏OP4強 (20時21分)

    小田凱人 全仏OP3連覇へ好発進 (19時46分)

    【1ポイント速報】小田凱人vsウデ (18時27分)

    小田凱人/上地結衣 全仏OPに意気込み (18時13分)

    全仏OP 女子8強出揃う (10時13分)

    全仏OP 男子8強出揃う (8時34分)

    世界5位撃破「人生最高の瞬間」 (7時14分)

    シナー 快勝で全仏OP8強 (6時13分)

    ジョコ、ナダルに次ぐ全仏OP100勝目 (1時22分)

    6月2日

    【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス4回戦 (23時05分)

    全仏OP初出場で世界3位破る大金星 (23時03分)

    ズベレフ 思わぬ形で全仏OP8強 (21時14分)

    中国史上2人目の快挙で初の8強 (18時55分)

    大坂なおみ 2週連続で芝大会出場 (14時02分)

    綿貫陽介と内山靖崇、芝初戦で白星 (11時40分)

    22年ぶり 米選手が全仏OP8強 (10時07分)

    若手トップ10対決制し初の8強 (9時10分)

    田畑遼 全仏OPジュニアで初戦突破 (8時02分)

    世界1位 全仏OP8強、雪辱戦へ (7時10分)

    王者の振舞いアルカラス 全仏OP8強 (5時48分)

    対戦相手を称賛「まるでシナー」 (0時49分)

    6月1日

    女王 大逆転勝ちで4連覇へ望み繋ぐ (23時29分)

    世界4位に大逆転勝利で全仏OP8強 (20時34分)

    穂積絵莉ペア 快勝で全仏OP8強 (19時18分)

    崖っぷちから逆転勝ちで全仏OP16強 (17時16分)

    完敗で相手コーチに慰められる (9時57分)

    世界361位 四大大会初出場で16強 (9時09分)

    錦織圭 欠場でクレーシーズン終了 (7時43分)

    世界2位 ブレーク合戦制し16強 (7時05分)

    ジョコ 16年連続19度目の全仏OP16強 (6時02分)

    ズベレフ 8年連続で全仏OP16強 (0時08分)

    【動画】ムセッティが線審にボールを蹴り当てた瞬間 (0時00分)

    ←ニューストップへ
    ←前のページに戻る
    ウインザーラケットショップ

    >>動画をもっと見る<<




    テニスの総合ポータルサイトテニス365
    テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!