女子テニスツアーの最終戦、BNPパリバ・WTAファイナルズ(シンガポール/ハード、賞金総額650万ドル)は26日、ダブルス決勝が行われ、第3シードの
C・ブラック(ジンバブエ)/
S・ミルザ(インド)組が第2シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
S・ペン(中国)組を6-1, 6-0のストレートで下し、優勝を果たした。
この試合、ブラック/ ミルザ組はファーストサービスが入った時81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、シュウェイ/ ペン組にブレークチャンスを与えること無く、6度のブレークに成功し59分で完勝した。
ブラックは
L・フーバー(アメリカ)と組んで2007・2008年に続き3度目の優勝となり、ミルザは最終戦初優勝となる。
ブラック/ ミルザ組は9月に行われた東レ・パンパシフィック・オープン以来となる優勝で、今季3勝目を上げた。
シュウェイ/ ペン組は今年の全仏オープン優勝を含む今季5勝を上げており、3月に行われたBNPパリバ・オープン、9月に行われたチャイナ・オープン決勝ではブラック/ ミルザ組を下し優勝していた。
ブラック/ ミルザ組は今大会初戦となる準々決勝で
R・コップス=ジョーンズ(アメリカ)/
A・スピアズ(アメリカ)組、準決勝で
K・ペシュキ(チェコ共和国)/
K・シュレボトニック(スロベニア)組を下し決勝に進んでいる。
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