女子テニスツアーの広州国際女子オープン(中国/広州、ハード)は16日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク4位で第1シードの
S・ストーサー(オーストラリア)が主催者推薦枠のY・ワン(中国)に6-2, 2-6, 2-6の逆転で敗れ、1回戦で姿を消す波乱に見舞われた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、ストーサーはファーストサービスが入った時に67パーセントの確率でポイントを獲得するも、7度のダブルフォルトを犯した。さらに、ワンに4度のブレークを許して2時間3分で敗れた。
先日行われた全米オープンは、2回戦で
K・カネピ(エストニア)に敗れており、ニューヘイブン・オープンでは
E・ブシャール(カナダ)を下し、
K・フリッペンス(ベルギー)に勝利してベスト4進出を決めた。
《ストーサーの映像はこちら》同大会には今回が初めての出場となっていたが、初戦敗退を喫した。
また、同日行われたシングルス1回戦では、第3シードの
S・スティーブンス(アメリカ)が
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)に3-6, 6-4, 4-6で敗れて初戦敗退となった。
さらに、第4シードの
B・ヨバノフスキ(セルビア)、第5シードの
Z・ディアス(カザフスタン)、第6シードの
R・ビンチ(イタリア)、第7シードの
J・セペロヴァ(スロベニア)、第8シードの
A・ベック(ドイツ)とシード勢が相次いで1回戦で姿を消す波乱となった。
勝ち残っているのは、第2シードの
A・コルネ(フランス)のみとなった。
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