- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラー「勝てないはずがない」

9月12日から14日にかけて行われる男子テニス国別対抗戦(デビスカップ)の準決勝でスイスは、祖国スイスはジュネーブにイタリアを招いて準決勝を行う。そのスイス・チームを牽引する世界ランク3位のR・フェデラー(スイス)は、未だ獲得していないデビスカップの優勝への意気込みを語った。

18度目のグランドスラム優勝を狙って挑んだ全米オープンだったが、準決勝で第14シードのM・チリッチ(クロアチア)に完敗。チリッチはその後の決勝戦で第10シードの錦織圭(日本)を下しグランドスラム初優勝を飾った。

しかしその敗戦後にフェデラーは、今回のデビスカップへの出場への意向を表明していた。

「テニスはありがたい事にたくさんのハイライトがある。そしてまた次のハイライトへ向けて、次の金曜日にやらなければならない事がある。既に今はその事で頭が一杯になっており、たった今からもう始まっているんだ。」とフェデラーは、準決勝の敗戦直後には次の目標であるデビスカップへのコメントを出していた。

祖国へ帰りインドアのハードコートで調整を始めたフェデラーは、今年の全豪オープンで自身初のグランドスラム優勝を飾った同胞のS・ワウリンカ(スイス)と共に、祖国スイスを1992年以来となる決勝の舞台へ導く決意を固めた。

金曜日にはシングルス2試合が行われ、土曜日にダブルス、最終日の日曜日にはリバース・シングルス2試合が行われる。いずれも5セットマッチで行われるデビスカップは、5試合中3試合で勝利を飾った国が勝者となる。

33歳のフェデラーは、これまではデビスカップに重きを置いていなかった。賞金もなくランキングへのポイントも少ないデビスカップよりグランドスラムやマスターズ大会などを中心にスケジュールを組んでいた。しかし今年はチームメイトであるワウリンカが、一緒に出場すれば優勝するチャンスがあると説得され、気持ちの変化が現れていた。

「我々スイスはまさしく優勝候補だと思う。他の国からはかなり手強いチームだと思われているはず。祖国での試合だし、サーフェースも選択している。勝てないはずがない。」と、勝利への固い思いを語るフェデラー。

スイス・チームはフェデラーとワウリンカに加えてM・キウディネッリ(スイス)、M・ランマーの布陣で戦う。過去の対戦では、祖国へ招いての試合では一度もイタリアに負けた事はないスイス。そのイタリアはF・フォニュイーニ(イタリア)A・セッピ(イタリア)を軸に、P・ロレンジ(イタリア)S・ボレッリ(イタリア)の布陣で挑む。

スイス・チームの監督であるセベリン・ルッティ氏は、フェデラーとワウリンカの両者が週の初めからチームに加わってくれた事は良い影響をチームに与えると言う。「火曜日には全員で練習が始められた。それはここまで勝ち上がった2回の戦いではなかった事。」

スイスは1回戦でセルビアを、準々決勝ではカザフスタンをいずれも3ー2の接戦を制して勝ち上がって来ていた 。

もう1つの準決勝はフランスと前年度チャンピオンのチェコ共和国で争われる。全仏オープンの会場であるフランスはローラン・ギャロスにチェコ共和国を招いて行われる。

スイスが決勝へ進んだ場合、フランスとチェコ共和国の勝者と敵地へ乗り込んで決勝戦を行う予定になっている。

フランスはJW・ツォンガ(フランス)G・モンフィス(フランス)を含むR・ガスケ(フランス)J・ベネトー(フランス)の布陣で、チェコ共和国の3年連続の決勝進出の阻止を企む。3年連続での決勝進出は、1999年から2001年までオーストラリアが成し得て以来の事。

ツォンガは先日行われた全米オープンでは4回戦敗退に終わったものの、前哨戦のトロントでのマスターズ1000大会では、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)とフェデラーを下して優勝していた。

モンフィスは全米オープンでは準々決勝まで勝ち上がり、フェデラーとの準々決勝では2セットを連取し、その後2度のマッチポイントを握りフェデラーを追い詰めながらもフルセットで敗退していた。

「チェコは最高のチームであるのは間違いない。2年も連続でデビスカップで優勝するのは偶然なんかでは起こり得ないこと。そんなチームの快進撃を止めたいと思う。」とフランス監督のA・クレマン(フランス)氏は勝利への強い決意を語っていた。

そのチェコ共和国は、T・ベルディヒ(チェコ共和国)R・シュティエパネック(チェコ共和国)を軸に、L・ロソル(チェコ共和国)J・ヴェセリ(チェコ共和国)の布陣で挑む。それまで2年連続優勝を飾っているチェコ共和国は、デビスカップでの12連勝を視野にフランスと戦う。

「ここローラン・ギャロスにグランドスラムとして訪れるのは特別な思いだが、こうして祖国のための試合へ向けて訪れるのは、更に特別な思い。加えてそれが準決勝である事も特別な思いを増している。」と35歳のベテランのシュティエパネックは、試合への思いを語っていた。


■関連記事■ 
・テニス界の新しい幕開けなるか
・フェデラーがまさかの完敗
・フェデラー 崖っぷちから逆転
・ジョコビッチ 錦織を称賛
・チリッチ「努力が実を結んだ」



■関連動画■ 
・絶好調ツォンガが他を圧倒するプレーでマスターズ制覇!
・最新技術で撮影されたフェデラー目線のプレー映像!
(2014年9月11日11時24分)

その他のニュース

7月25日

西岡良仁「少しずつ戦える様に」 (15時00分)

試合中断中にまさかの相手と食事 (14時45分)

二宮真琴ペア 6連勝で4強 (13時14分)

世界4位撃破し初の8強 (12時03分)

45歳ヴィーナス 2回戦で敗退 (10時19分)

伊藤あおい撃破の18歳が快進撃4強 (9時44分)

観客にボール直撃、審判の忠告直後 (8時33分)

人望厚い35歳が引退へ (7時12分)

大坂なおみは「本当に危険」 (5時57分)

大坂なおみ ストレート負けで8強逃す (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsラドゥカヌ (2時00分)

7月24日

西岡良仁 7年ぶり世界130位以下へ (16時17分)

45歳ヴィーナス 次戦も推薦で出場 (15時40分)

驚異の19歳 トップ10に今季4勝1敗 (15時11分)

錦織圭 復帰に向け練習公開 (14時08分)

テクニファイバー 数量限定モデル T-FIGHT I.D発売 (13時35分)

世界111位が第1シード撃破し8強 (11時50分)

チチパス わずか2ヵ月でコーチ解約 (11時00分)

西岡良仁 世界18位に屈し2回戦敗退 (9時46分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsコボッリ (9時00分)

メドベージェフ 逆転勝ちで初戦突破 (8時49分)

7月23日

第2シードに逆転勝ちで16強 (13時13分)

ヴィーナス 復帰戦で衝撃の初戦突破 (10時58分)

大坂なおみ ラドゥカヌと初対戦へ (10時06分)

坂本怜 逆転負けで初戦敗退 (9時25分)

大坂なおみ「勝つ方法分かってる」 (8時54分)

大坂なおみ ストレート勝ちで初戦突破 (7時55分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsプチンセワ (6時20分)

7月22日

伊藤あおい 18歳に完敗で初戦敗退 (20時43分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsバレントバ  (19時35分)

経験者のための少人数制レッスンイベントが開催 (18時39分)

45歳ヴィーナス復帰戦 複で初戦突破 (14時56分)

40歳ワウリンカ 3ヵ月ぶりツアー白星 (13時48分)

アルカラスも欠場 過密日程が影響か (10時46分)

西岡良仁 実力者下し5ヵ月ぶり白星 (8時52分)

【動画】夕食をともにした後3ゲーム連取し勝利、満面の笑み浮かべるブブリク (0時00分)

【動画】審判の”忠告”直後、観客にボール直撃 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!