5日に開幕する男子テニスのエキシビションマッチ「アルティメット・テニス・ショーダウン(UTS)」は1日、世界ランク10位の
J・ドレイパー(イギリス)が怪我のため欠場すると発表。同日に更新したSNSでドレイパーはツアー復帰までにはもう少し時間がかかることを明かし、悔しさを滲ませた。
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<23歳のドレイパーは、今季3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で優勝し「ATPマスターズ1000」初制覇を達成。5月にはムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)でも準優勝を飾り、6月にはキャリアハイとなる世界ランク4位を記録した。
しかし、そのドレイパーは8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で初戦突破を果たしながら、2回戦を試合前に棄権。その後、腕の怪我のために休養が必要だと明かし、今季を終了すると発表していた。
身体の状態が懸念されていたドレイパーだったが今回、母国イギリスで行われるエキシビションマッチ「アルティメット・テニス・ショーダウン(UTS)」を欠場することが決まった。
ドレイパーは同日に自身のSNSを更新し、ツアー復帰までにはもう少し時間がかかることを報告した。
「やあ、みんな。ロンドンでのUTSに向けて復帰できるよう一生懸命取り組んできましたが、残念ながらまだ万全の準備ができていません。今はとにかくコートに立ってプレーしたい気持ちでいっぱいなので、本当に悔しい決断です。でも、もう少し時間をかけるようにアドバイスされています。ファンの皆さんを失望させてしまい、このイベントに出場できず申し訳なく思っています」
なお、欠場が決まったドレイパーに代わり、世界ランク37位の
U・アンベール(フランス)が出場する。
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