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錦織 日本勢96年ぶりベスト4

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は3日、男子シングルス準々決勝が行われ、第10シードの錦織圭(日本)が今年の全豪覇者で第3シードのS・ワウリンカ(スイス)を3-6, 7-5, 7-6 (9-7), 6-7 (5-7), 6-4の大激闘の末に破り、自身初となるグランドスラムベスト4進出、さらに同大会1918年に記録した熊谷一弥(日本)以来となる日本男子96年ぶりの準決勝進出という快挙を達成した。

両者は今回が3度目の対戦となり、錦織はワウリンカとの対戦成績を1勝2敗と今回錦織はワウリンカから初めて勝利をあげた。

この試合、序盤は4回戦のラオニチ戦での疲れも残っているように見えたが、徐々にギアを上げてきた錦織。ストローク戦では左右に揺さぶる展開で攻め、世界ランク4位のワウリンカを苦しめた。また、錦織のウィナーにワウリンカも賞賛する場面もあった。

第5セットで錦織は、ワウリンカにブレークチャンスを与える場面もあったが、焦ることなくそれをしのいだ。最後まで両者一歩も譲らない大接戦となるも、錦織が4時間を超える死闘を再び制し、グランドスラム初のベスト4進出を決めた。

グランドスラム初の決勝進出をかけて錦織は、準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第8シードのA・マレー(英国)の勝者と対戦する。

錦織は今大会、1回戦でW・オディスニク(アメリカ)を下し、2回戦はP・アンドゥハル(スペイン)の途中棄権により3回戦へ駒を進めた。3回戦は第23シードのL・マイェール(アルゼンチン)に勝利した。

4回戦では第5シードのM・ラオニチ(カナダ)と対戦。錦織は4時間18分に渡る死闘を制し、試合終了時間が現地時間2日午前2時26分と全米オープンで最も遅い試合という記録と清水善造(日本)以来、日本人男子92年ぶり全米オープンベスト8進出という快挙を達成した。

さらに全米オープン初、グランドスラムでは2012年全豪オープン以来2度目のベスト8進出を果たした。

《錦織92年ぶりの快挙達成》

また、4回戦が行われた現地時間9月1日は、錦織のコーチであるM・チャン(アメリカ)が27年前の1987年9月1日に主催者推薦枠で全米オープンに初出場。15歳と6か月の大会最年少勝利をあげた日でもあった。

そして今回、1918年の全米オープンで記録した熊谷一弥以来となる日本男子で実に96年ぶりの準決勝進出という記録を打ち立てた。

錦織は、8月上旬に右足の親指に出来た嚢胞を取り除く手術を受けたため、全米オープンの前哨戦であるロジャーズ・カップ男子、W&Sマスターズの2大会を欠場した。抜糸後は順調な回復を見せたものの、今大会への出場が当日まで危ぶまれていた。しかし、復帰戦となった1回戦では勝利を飾り、その後自身も驚くほどの好調ぶりで勝ち上がった。

一方、敗れたワウリンカは、今年の全豪オープン決勝でR・ナダル(スペイン)を破ってグランドスラム初のタイトル獲得を果たした。大会後に発表された世界ランキングでは、R・フェデラー(スイス)を抜いてスイス勢トップ、さらに自己最高の3位に浮上した。

《ワウリンカ優勝の記事はこちら》

しかし、その後は4月のモンテカルロ・マスターズで優勝を飾るも、全仏オープンでは初戦敗退、ウィンブルドンではベスト8と思い通りの成績を残せていない。

先日のロジャーズ・カップ男子は3回戦でK・アンダーソン(南アフリカ)に、翌週のW&Sマスターズでは準々決勝でJ・ベネトー(フランス)に敗れてベスト4入りを逃した。

今大会でワウリンカは1回戦でJ・ヴェセリ(チェコ共和国)、2回戦でT・ベルッチ(ブラジル)を下し、3回戦でB・カブチッチ(スロベニア)の棄権により労せず4回戦へ。、4回戦では第16シードのT・ロブレド(スペイン)に勝利して錦織との準々決勝となったが、敗れてベスト4進出とはならなかった。




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