テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、第10シードの
錦織圭(日本)と世界ランク48位の
P・アンドゥハル(スペイン)の対戦は、6-4, 6-1と第2セットを終えたところでアンドゥハルの棄権により、錦織が2年ぶり4度目となる3回戦進出を決めた。
勝利後のインタビューで錦織は「彼(アンドゥハル)の浅くなったボールをしっかり攻めて行けてたので、タイトな1セット目でしたけど、少ないチャンスを5-4でギアを上げていいプレーが出来て、守らず自分から打って行き、相手にどんどんプレッシャーをかけられたと思います。」
「プレーとしてはかなり良くなってると思います。(右足の状態も)ほぼ100パーセント戻ってると思います。自身も付いてきてるのでプレー内容も良いですし、タイトな1セット目を緊張しながら勝てたのはまた一つ自信になると思うので、次に向けた良い試合が出来たと思います。」とコメントしている。
錦織は3回戦で
M・エブデン(オーストラリア)を6-1, 6-3, 6-4で下した第23シードの
L・マイェール(アルゼンチン)と対戦する。
両者は昨年のウィンブルドン2回戦で対戦しており、その時は錦織がストレートで勝利している。
《錦織vsマイェールの記事はこちら》(コメントはWOWOWから抜粋)
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