テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は25日、女子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が主催者推薦で出場の
D・ローズ=コリンズ(アメリカ)を6-7 (2-7), 6-1, 6-2のフルセットで下し2回戦進出を決めた。
この試合、ハレプはファーストサービスが入った時80パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ローズ=コリンズから5度のブレークに成功し、1時間58分で勝利した。
アーサーアッシュ・スタジアム1試合目に行われたこの試合、第1セット世界ランク2位のハレプは緊張もあってか、20歳でNCAA(全米大学体育協会)優勝者のローズ=コリンズに苦戦しタイブレークの末に第1セットを落とすも、その後はハレプの展開となり勝利した。
両者は初対戦となり、勝利したハレプは2回戦で
M・トッロ=フロール(スペイン)を2-6, 7-5, 6-1で下した
J・セペロヴァ(スロベニア)と対戦する。
ハレプは同大会の最高成績を昨年の
F・ペネッタ(イタリア)に敗れたベスト16が最高としている。
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