男子テニスツアーのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード)は20日、シングルス3回戦が行われ、予選勝者の
D・ゴファン(ベルギー)が第15シードの
J・ニエミネン(フィンランド)を6-4, 4-6, 6-4のフルセットで下し準々決勝進出を決めた。
この試合、ゴファンは7度のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った時78パーセントの確率でポイントを獲得し、ニエミネンから3度のブレークチャンスを全て活かし1時間44分で勝利した。
両者はATPツアーでは2度目の対戦となり、ゴファンはニエミネンに1勝1敗とした。
ゴファンは同大会の最高成績を2012年準々決勝でその年の優勝者
J・イズナー(アメリカ)に敗れたベスト8が最高としている。
ゴファンは7月に行われたベット・アット・ホーム・カップでATPツアー初優勝を果たし、現在8連勝中となる。
《ゴファン ツアー初優勝の記事はこちら》勝利したゴファンは準々決勝で世界ランク52位の
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)と対戦する。
同日行われたシングルス3回戦の結果は以下の通り。
○J・イズナー(1) vs. ●
M・ククシュキン(カザフスタン)(13), 6-1, 7-6 (7-3)
○
L・ロソル(チェコ共和国)(7) vs. ●
P・アンドゥハル(スペイン)(10), 1-6, 6-2, 6-2
○
A・セッピ(イタリア)(14) vs. ●
N・マウー(フランス), 6-4, 7-6 (9-7)
○
ルー・イェンスン(台湾)(9) vs. ●
M・グラノジェルス(スペイン)(8), 6-1, 6-2
○J・ヤノヴィッツ vs. ●
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)(12), 4-6, 6-3, 6-4
○D・ゴファン(QF) vs. ●J・ニエミネン(15), 6-4, 4-6, 6-4
○
G・ガルシア=ロペス(スペイン)(5) vs. ●
D・ヤング(アメリカ)(11), 6-7 (4-7), 6-3, 7-6 (8-6)
○
S・クエリー(アメリカ) vs. ●
K・アンダーソン(南アフリカ)(2), 7-6 (7-4), 6-4
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