男子テニスツアーのシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は31日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
L・ラコ(スロバキア)を6-2, 2-6, 6-3で下し、大会初のベスト8進出を決めた。
錦織とラコは過去に1度対戦しており、今回が2度目の顔合わせとなった。錦織はラコとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、第1セットでは第1ゲームと第5ゲームと2度のブレークに成功。完璧なサービスゲームでラコを圧倒し、このセットをゲームカウント6-2で先取した。
第2セットでは、第2ゲームと第8ゲームに錦織がラコにブレークを許してしまい、このセットをゲームカウント2-6で落とし追いつかれるが、第3セットをゲームカウント6-3で制し、準々決勝進出を決めた。
錦織は準々決勝で、第6シードの
R・ガスケ(フランス)と対戦する。
両者は過去に4度対戦しており、対戦成績は0勝4敗と錦織はガスケに勝利をあげられていない。
昨年の同大会で錦織は、3回戦で
M・バグダティス(キプロス)に敗れてベスト8入りを逃しており、この時の成績が同大会での最高成績となっていたが、今回は大会初のベスト8進出を決めた。
《昨年同大会の記事はこちら》
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