女子テニスツアーのニュルンベルガー・ガシュタイン・女子(オーストリア/バード ガシュタイン、クレー)は13日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)が世界ランク147位、今大会予選から勝ち進んだ
S・ロジャース(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで下し、4月に行われたファミリー・サークル・カップ以来、今季2勝目を飾った。
この試合、ペトコビッチはファーストサービスが入ったとき75パーセントの確立でポイントを獲得し、ロジャースから6度のブレークに成功し1時間13分で勝利した。
両者は初対戦となる。
勝利したペトコビッチは「最高の気分よ、私はトップ10に戻りたいし、いいテニスをしたいの。サーブやフットワークは改善するところがあるけどいいテニスができているわ。」とコメントし、「どうしても勝ちたくてシェルビー(ロジャース)がどんなテニスをするのか知らなかったからユーチューブで調べたりしたわ。とても積極的なプレーをしてきたけど、勝つことができて安心しているわ。」と勝利後のインタビューで話している。
2011年に記録した世界ランク9位が最高位のペトコビッチは2012年に背中や右足首の故障によりランキングを落としていたが今大会期間中のランキング20位から優勝により18位に上げ、自己記録に迫りつつある。
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