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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は2日、女子シングルス準々決勝が行われ、昨年準優勝で第19シードのS・リシキ(ドイツ)が第3シードのS・ハレプ(ルーマニア)に4-6, 0-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この試合、第1セットはリシキが第2ゲームでブレークし、ゲームカウント4-1とリードした。しかし、その後はリシキの強烈なサービスとストロークで攻め続けるも、いつもの本調子となったハレプに圧倒されて、5ゲーム連取されてゲームカウント4-6で先取される。
第2セットでも、ハレプの勢いを止めることが出来なかったリシキは、このセットをゲームカウント0-6と1ゲームも奪えずに終わった。
リシキは、ウィンブルドンと相性が良く、過去同大会では2009年にベスト8、2011年にベスト4、2012年にベスト8、そして昨年は決勝でM・バルトリ(フランス)に敗れるも準優勝を飾っており、今年はこの芝で念願の初優勝を狙っていた。
しかし、今勢いのあるハレプに阻まれることとなった。
一方、リシキに勝利した世界ランク3位のハレプは、今年の全豪オープンでグランドスラム初のベスト8進出、先日の全仏オープンでは、決勝でM・シャラポワ(ロシア)に敗れるも初の準優勝を飾り、今回はグランドスラム2大会連続でのベスト4入りとなった。
《ハレプ準優勝の記事はこちら》
22歳のハレプは決勝進出をかけて準決勝で、第9シードのA・ケルバー(ドイツ)を下した第13シードのE・ブシャール(カナダ)と対戦する。
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