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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は30日、女子シングルス4回戦が行われ、元世界ランク1位で今大会第16シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)はB・ザフラヴォワ・ストリツォワ(チェコ共和国)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、試合後ザフラヴォワ・ストリツォワのポイント間のスロープレーへの不満を漏らした。
「彼女(ザフラヴォワ・ストリツォワ)は、ポイント間がとてもスローだと思う。でも審判は時間を計っていると思うし、彼女のプレーが時間内だったとしたら、OKするしかないわね。」
時間を計るタイマーの設置については「私は特に気にしない。時計を持っていたら、ポイント間にどれくらいの時間をかけているか、はっきり分かるからね。」と明確な時間制限を望んでいた。
ザフラヴォワ・ストリツォワは、もし時間を使い過ぎていたら警告を受けていたはずと反論した。「自分のサーブの時に審判が急ぐようにと言うはず。そしたらもう少し早くするようにしていたわ。でも何も言われなかったし、そんな感じでもなかった。だから自分のリズムのまま試合を続けていたの。」と語るザフラヴォワ・ストリツォワは自身初となるグランドスラムでのベスト8入りを決めた。準々決勝ではS・ポン(中国)を6-3, 6-2で倒した第6シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)と顔を合わせる。
ベスト16が出揃っている中、ノーシードで勝ち進んでいるのはザフラヴォワ・ストリツォワとY・シュウェドワ(カザフスタン)とZ・ディヤス(カザフスタン)の3選手のみとなっており、ザフラヴォワ・ストリツォワは既にベスト8進出を決めており、シュウェドワは本日4回戦を第19シードのS・リシキ(ドイツ)と、ディヤスは第3シードのS・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。
またザフラヴォワ・ストリツォワはクルム伊達公子(日本)とペアを組みダブルスに出場していたが、ダブルス2回戦で第6シードのA・バーティ(オーストラリア)/ C・デラクア(オーストラリア)組にストレートで敗れている。
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