- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織 8強逃すも「充実している証拠」

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第10シードの錦織圭(日本)が第8シードのM・ラオニチ(カナダ)に6-4, 1-6, 6-7 (4-7), 3-6で敗れ、大会初の準々決勝進出とはならなかった。錦織がベスト8進出を決めていた場合、日本人男子で松岡修造(日本)以来19年ぶりの快挙となっていた。

この試合、錦織はファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得するも、ラオニチに試合を通して35本ものサービスエースを決められ、3度のブレークを許して、2時間27分で敗退となった。

ラオニチのサービスから始まったこの試合、今大会ウィンブルドンで1度もサービスゲームを落としていなかったラオニチから、錦織は第1セットの第1ゲームでブレークに成功する。しかし、ビッグサーバーであるラオニチに強烈なサービスとストロークで攻められ、流れを止めることが出来なかった錦織は、セットカウント1-3で敗れた。

試合後の会見で錦織は「試合前は、リターンをどれだけ返せるかが今日のテーマになると思ってたんですけど、彼(ラオニチ)のサーブがとてもよかった。リターンにチャンスがなく、芝だからというのも特にあると思うんですけど、まったくサーブが読めなかった。」

そして「リターンゲームでなかなか工夫が出来ず、相手のストロークの攻撃的なプレーに少しおされてしまった感じでした。」とコメントした。

今大会を終えてどうですかという質問には「初めて2週目にいれたっていうのは、充実している証拠だと思う。ベスト8にいけたチャンスもあったのでもちろん悔しいですけど、芝でまた自信もついたので、来年も頑張りたいです。」と今大会を振り返った。

錦織は過去同大会で、2008・2010・2011年は初戦敗退となっている。2012年はJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、2013年はA・セッピ(イタリア)と共に3回戦で敗れていた。そして3回戦進出が今までの最高成績となっているため、今回3回戦でS・ボレッリ(イタリア)に勝利して大会初のベスト16入りとなった。

ラオニチ戦では、日本人男子で松岡修造以来19年ぶりの準々決勝進出を狙うも、4回戦で姿を消すこととなった。

松岡修造は、1995年のウィンブルドン準々決勝で、元世界王者P・サンプラス(アメリカ)に7-6 (7-5), 3-6, 4-6, 2-6で敗れているも、ベスト8入りを果たしている。

今年に入って錦織は、全豪オープン4回戦でR・ナダル(スペイン)に敗れるも、6-7 (3-7), 5-7, 6-7 (3-7)と接戦を演じた。

《錦織、全豪の記事はこちら》

その後は、2月のアメリカ国際インドアテニス選手権で大会2連覇を達成。4度目のツアータイトルを獲得し、3月のソニー・オープン男子準々決勝では、R・フェデラー(スイス)を逆転で破る活躍を見せた。

《錦織vsフェデラーの記事はこちら》

4月に入ってからは、ソニー・オープンで負った怪我によりデビスカップを欠場するも、バルセロナ・オープン・サバデルで復帰戦にして大会初優勝とクレーコートで初のタイトルを獲得した。

5月のムチュア・マドリッド・オープン男子では、マスターズ初の決勝進出を果たした。決勝でナダルと対戦し、錦織が先制するも、途中でメディカルタイムアウトを要求。勝利まであと1歩のところで、やむを得ず途中棄権となっていた。

《錦織vsナダルの記事はこちら》

その後に発表された世界ランキングでは、世界ランク9位に浮上し、念願のトップ10入りを果たした。

6月の全仏オープンでは、怪我による練習不足もあり、1回戦でM・クリザン(スロバキア)に敗れて初戦敗退を喫していた。

また、ウィンブルドンの前哨戦となったゲリー・ウェバー・オープンの準決勝では、フェデラーと対戦。ストレートで敗れて決勝進出を逃すも、大会初のベスト4進出を果たし、ウィンブルドンへは自信を持って臨んできていた。

今回ウィンブルドンで初の4回戦進出となった錦織は、これで自身のグランドスラムですべてベスト16入りとなり、今後の更なる飛躍に日本からだけでなく、世界中から期待がかかる。

(コメントはWOWOWから抜粋)

《ウィンブルドン公式タオル》


■関連記事■ 

・錦織、19年ぶり快挙ならず
・錦織圭の優勝も十分あり得る
・大会初4強の錦織、トップ10入りは「知らなかった」
・錦織「フェデラーはやはり強かった」


■関連動画■ 

・日本男子初となるトップ10入りを果たした錦織を特集!
・ナダルの歴史的快挙で幕を閉じた全仏決勝を振り返る!
(2014年7月2日7時08分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月15日

世界16位が婚約を発表 (21時06分)

シャラポワに次ぐ快挙でトップ5入り (19時56分)

世界10位 負傷によりツアー離脱 (18時48分)

ダニエル太郎 世界493位に逆転負け (16時48分)

モンフィス×キリオス 複出場へ (14時45分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsエルナンデス (14時20分)

シナー BIG4以外で初の大台到達 (13時53分)

日比野菜緒 ストレート負けで初戦敗退 (9時28分)

内島萌夏 5大会連続で初戦敗退 (8時13分)

ジョージ王子 日本企業のラケット使用  (6時05分)

7月14日

シナーとアルカラス 2強時代突入へ (20時47分)

望月慎太郎と坂本怜、自己最高位更新 (18時42分)

大坂なおみ 世界49位で日本勢トップ (18時41分)

宮澤紗希乃 ウィンブルドンU14優勝 (11時08分)

王者のプレーに「驚きない」 (8時47分)

シナー「一番誇りに思うのは…」 (7時40分)

3連覇逃すもライバルを祝福 (5時03分)

初Vシナー「夢のよう」 (4時15分)

シナー 逆転勝ちでウィンブルドン初V (3時24分)

【1ポイント速報】シナーvsアルカラス (1時16分)

徳田廉大 2週連続VでITF14勝目 (0時54分)

7月13日

小田凱人「耐えた」アウェーで逆転V (22時20分)

小田凱人 ウィンブルドン2度目V (21時29分)

【1ポイント速報】小田凱人vsヒューエット (19時02分)

惨敗「こんな展開になるなんて…」 (7時12分)

女王 母国メディアを非難 (6時02分)

決勝で完敗、涙の準V (2時28分)

衝撃の完封V「夢にも思わなかった」 (1時55分)

歴史的完勝でウィンブルドン初V (1時08分)

【動画】ダニエル太郎 逆転負け、最後のリターンはわずかにアウト (0時00分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsアニシモワ (0時00分)

7月12日

準V上地結衣「勝ちたかった」 (21時35分)

上地結衣 準Vで偉業逃す (20時50分)

【1ポイント速報】上地結衣vsワン (19時00分)

ジョコ 決勝はアルカラス有利と見解 (14時32分)

45歳 16ヵ月ぶりツアー復帰 (10時33分)

アルカラス「精神的有利はない」 (9時19分)

シナー「全仏後、かなり練習した」 (7時24分)

ジョコ敗退も「終わらせる気はない」 (6時05分)

ジョコ 8年ぶり決勝進出逃す (2時57分)

シナー、ジョコ破り初V王手 (2時55分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 男子準決勝 (0時53分)

アルカラス 熱戦制し3連覇に王手 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!