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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、女子シングルス2回戦が行われ、奈良くるみ(日本)が元世界ランク1位で第30シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)に6-7 (4-7), 1-6のストレートで敗れ、大会初の3回戦進出を逃した。
試合後の会見で奈良くるみは「トップ選手とやるからといって違うテニスをするのではなく、いつものプレーをしていこうというのが今日のテーマだったんですけど、自分のプレーは良かったと思います。」とヴィーナスとの2回戦を振り返った。
また「凄く自分でもびっくりするくらいのランキングにいるので、怪我なく今のプレーを継続していけば、またチャンスは広がってくると思っているので、そういう意味ではランキングというか今いるポジションより上っていうのを狙っていきたいです。」と今後についてもコメントした。
元女王相手に奈良くるみは第1セット、タイブレークとなるがものに出来ず、第2セットは3度のブレークを許し、ゲームカウント1-6で敗れた。
奈良くるみは、ウィンブルドンの前哨戦2大会に出場するも、共に初戦敗退を喫しており、芝で勝利を上げれていない状態でのウィンブルドンとなった。
今大会1回戦は、A・フリードサム(ドイツ)を下して2回戦進出。グラスシーズン初の勝利となり、2010年以来4年ぶり2度目の2回戦進出を果たした。
《奈良くるみ1回戦の記事はこちら》
しかし、今回は大会初の3回戦進出を狙うも、同大会5度の優勝を誇る元女王ヴィーナスを前に敗れ、2回戦で姿を消すこととなった。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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