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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、男子2回戦が行われ、第7シードのD・フェレール(スペイン)はA・クズネツォフ(ロシア)に7-6 (7-5), 0-6, 6-3, 3-6, 2-6のフルセットの末に破れ、ウィンブルドン7年ぶりの2回戦敗退とした。
この試合、フェレールはクズネツォフから9度のブレークを許し3時間12分で敗れた。
試合が進むにつれ、若手クズネツォフの勢いが上がり、格上のフェレールを相手に勝利目前もプレーが硬くなる事なく77度のウィナーを決められ敗れた。
両者は初対戦となる。
フェレールはウィンブルドンの前哨戦であるトップシェルフオープンに出場を予定していたが体調不良により欠場し、ウィンブルドンへ臨んだ。
フェレールがグランドスラムで2回戦敗退とするのは、2010年全豪オープン以来、ウィンブルドンでは7年ぶりの事となる。
現在23歳、世界ランク118位のクズネツォフはグランドスラム初の3回戦進出を決めた。
勝利したクズネツォフは3回戦でM・バグダティス(キプロス)を7-6 (7-4), 4-6, 6-1, 6-4で下したL・マイェール(アルゼンチン)と対戦する。
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